クレイチコバが快勝で初戦突破、女子シングルス1回戦残り5試合は雨で順延に [韓国オープン]

写真はバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「韓国オープンテニス選手権」(WTA500/韓国・ソウル/9月15~21日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)が予選勝者のタチアナ・プロゾロワ(ロシア)を6-1 6-2で退け好スタートを切った。

 安定したサービスゲームを展開したクレイチコバは1ゲームしか落とさず第1セットを先取し、第2セット第3ゲームで直面した2つのブレークポイントをセーブしたあと5-2からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間16分で快勝した。

 試合は雨で2時間以上も開始が遅れ、試合が終わった数分後にふたたび雨が降り始めたため完了した試合はこれだけだった。

 クレイチコバは次のラウンドで、雨で延期となった第8シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)の勝者と対戦する。

 2021年USオープン優勝者のラドゥカヌは女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ ファイナルズ」(中国・深圳/9月16~21日/室内ハードコート)のイギリス代表にノミネートされていたが、出場を取り消し今大会のワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った。

 そのほかの試合では第5シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)がキャティ・マクナリー(アメリカ)に第1セット2-6を取られたあと第2セットを6-2で取り返した時点で雨により順延となり、予定されていた女子シングルス1回戦残り4試合は延期となった。

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写真◎Getty Images

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