内島萌夏が予選2試合を勝ち抜き本戦入り、大坂なおみは第12シード [チャイナ・オープン]

写真は内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月24日~10月5日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の予選決勝で、第7シードの内島萌夏(安藤証券)が第24シードのガーランド・ジョアンナ(台湾)を6-2 2-6 6-1で振りきり本戦入りを決めた。試合時間は1時間34分。

 同大会に2年連続出場となる24歳の内島はダイレクトインで本戦入りした昨年の大会で初戦を突破し、2回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)に4-6 6-4 3-6で敗れていた。

 本戦の組み合わせ決まり、内島は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したジュ・リン(中国)と対戦することになった。

 予選には柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)も出場していたが、初戦で第17シードのプリシラ・ホン(オーストラリア)に6-3 5-7 1-6で逆転負けを喫していた。

 女子シングルスの日本勢は内島以外にも大坂なおみ(フリー)が第12シードで出場しており、初戦の相手はともに予選を勝ち上がってきたジャニス・チェン(インドネシア)とアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)の勝者となっている。

 チャイナ・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

○25内島萌夏(日本/安藤証券)[7] 6-2 2-6 6-1 ●28ガーランド・ジョアンナ(台湾)[24]

予選1回戦

○25内島萌夏(日本/安藤証券)[7] 6-4 6-3 ●26ジアン・シンユー(中国)[WC]

●23柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 5-7 1-6 ○24プリシラ・ホン(オーストラリア)[17]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
ココ・ガウフ(アメリカ)[2]
アマンダ・アニシモワ(アメリカ)[3]
ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[4]
ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[5]
ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[6]
ジェン・チンウェン(中国)[7]
エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[8]

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写真◎Getty Images

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