ボパンナ/柚木武は準優勝、ニス/ロジェ バセランが同ペアでの初タイトルを獲得 [木下グループジャパンオープン]

写真は(右から)男子ダブルス優勝のユーゴ・ニス(モナコ)、エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)、準優勝の柚木武(イカイ)、ロハン・ボパンナ(インド)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月24~30日/賞金総額222万6470ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードのユーゴ・ニス(モナコ)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したロハン・ボパンナ(インド)/柚木武(イカイ)に7-5 7-5で競り勝ち同ペアでの初優勝を飾った。試合時間は1時間32分。

 ニスとロジェ バセランのコンビは、今季18大会目のダブルス出場。ふたりは4月のマラケシュ(ATP250/クレーコート)と7月のワシントンDC(ATP500/ハードコート)でも決勝に進出したが、いずれもストレートで敗れていた。

 41歳のロジェ バセランはボパンナとペアを組んだ2013年とニコラ・マウ(フランス)とのコンビで臨んだ19年にもタイトルを獲得しており、同大会で3度目の栄冠に輝いた。

 今大会でのニス/ロジェ バセランは1回戦でロバート・キャッシュ/JJ・トレイシー(ともにアメリカ)を7-6(7) 4-6 [10-7]で倒し、準々決勝はブランドン・ナカシマ/フランシス・ティアフォー(ともにアメリカ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではアレクサンダー・エルラー(オーストリア)/ロバート・ギャロウェイ(アメリカ)を7-6(6) 7-6(6)で破って決勝進出を決めていた。

 今大会でツアーレベルの初勝利を挙げた27歳の柚木はランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで86位に浮上し、トップ100デビューが確定した。

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写真◎Getty Images

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