ガウフがベンチッチに逆転勝利で準々決勝へ、WTAファイナルズ出場権も獲得「ここで決めることができてよかった」 [チャイナ・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月24日~10月5日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第15シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)に4-6 7-6(4) 6-2で逆転勝利をおさめた。

 1-4から5ゲームを連取されて第1セットを先取したガウフは3-4からブレークバックに成功するとタイブレークの末に第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間29分で試合を締めくくった。

 ふたりが公式戦でプレーしたのはこれが6度目だったが、今季3勝を挙げたガウフが4勝2敗とした。

 この勝利でフレンチ・オープン優勝者のガウフは、世界トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ・リヤド」の出場権を獲得した。

「厳しい試合だった。第1セットを取るチャンスもあったけど、全体的に自分のプレーには満足している」とガウフは試合を振り返った。

「彼女はかなりアグレッシブだったけど、私もベストを尽くした。リヤドに戻ることができてうれしいし、ここで決めることができてよかったわ」

 ディフェンディング・チャンピオンのガウフは次のラウンドで、マッカートニー・ケスラー(アメリカ)を4-6 6-1 6-2で破って勝ち上がったエバ・リス(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)が1セットダウンから巻き返して前年の準優勝者で第13シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を1-6 6-2 6-4で倒し、第6シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)はマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2 7-5で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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