大坂なおみは2回戦で北京準優勝のノスコバにストレート負け [武漢オープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月6~12日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第11シードの大坂なおみ(フリー)は前週の北京(WTA1000/ハードコート)で準優勝を飾ったリンダ・ノスコバ(チェコ)に6-7(2) 3-6で敗れた。

 タイブレークの末に第1セットを先取したノスコバは第2セット第1ゲームで15-40のピンチを凌いでキープし、4-3から初のブレークに成功して1時間28分で勝利を決めた。

 同大会に8年ぶりの出場となる27歳の大坂は、シード選手として本戦入り。初参戦だった2017年は、1回戦でエリース・メルテンス(ベルギー)に4-6 6-1 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での大坂は前日に行われた1回戦でレイラ・フェルナンデス(カナダ)を4-6 7-5 6-3で破り、大会初勝利を挙げていた。

 夏の北米ハードコートシーズン3大会でプレーした元世界ナンバーワンの大坂はWTA1000シリーズのモントリオールで準優勝を飾ったあとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク)で4強入りしてトップ20復帰を果たし、世界ランク16位で今大会を迎えている。

 シードダウンを演じたノスコバは3回戦で、第8シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)とジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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