アレクサンドロワが19歳の新鋭エムボコをストレートで退け好スタート「ここでの時間を楽しんでいる」 [武漢オープン]

写真はエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月6~12日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第9シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が19歳のビクトリア・エムボコ(カナダ)を6-3 6-2で下して好スタートを切った。

 立ち上がりに5-0とリードしたアレクサンドロワは2度目のサービング・フォー・ザ・セットをキープして第1セットを先取し、第2セットで2度ブレークに成功して1時間20分で勝利を決めた。

「彼女(エムボコ)が今年いいプレーをしているのを知っているから、難しい試合になると思っていた。かなり遅い時間に始まったから2セットで終えることができて本当によかったわ」とアレクサンドロワは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ここでの時間を本当に楽しんでいる。できるだけ長く滞在できるようベストを尽くしたい。どれくらい勝ち残れるかわからないけど、とにかくここが本当に好きなの」

 アレクサンドロワは次のラウンドで、2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とアン・リー(アメリカ)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたアレクサンドロワ以外のシード勢は第10シードのクララ・タウソン(デンマーク)がオルガ・ダニロビッチ(セルビア)を6-3 7-5で倒して2回戦に駒を進めたが、第15シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)は予選勝者のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に4-6 4-6で敗れた。

 そのほかの試合ではエリース・メルテンス(ベルギー)、19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)、ヘイリー・バティスト(アメリカ)、37歳のラウラ・シグムンド(ドイツ)、予選勝者のアントニア・ルジッチ(クロアチア)と内島萌夏(安藤証券)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユアン・ユエ(中国)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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