2回戦で左脚を負傷した大坂なおみが準々決勝を棄権 [木下グループジャパンオープン]

写真はDongfeng Voyah武漢オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(WTA250/大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦10月13~19日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で左脚を負傷した第1シードの大坂なおみ(フリー)が準々決勝を棄権したため、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)が不戦勝でベスト4に駒を進めた。

 クリスティアンは準決勝で、第6シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)と予選から勝ち上がってきた18歳のテレサ・バレントバ(チェコ)の勝者と対戦する。

 同大会に8年ぶり5度目の出場となる28歳の大坂は、2014年と16年に本戦で1勝ずつをマーク。前回プレーした2017年は第6シードで臨んだが、1回戦で2022年に引退した奈良くるみに3-6 0-6で敗れていた。

 今大会での大坂は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した園部八奏(与野テニスクラブ)を6-0 6-4で、2回戦ではディフェンディング・チャンピオンのスーザン・ラメンズ(オランダ)を7-6(6) 3-6 6-2で破って初の8強入りを決めていた。

 夏の北米ハードコートシーズン3大会でプレーした元世界ナンバーワンの大坂はWTA1000シリーズのモントリオールで準優勝を飾ったあとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク)で4強入りしてトップ20復帰を果たし、世界ランク16位で今大会を迎えていた。

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写真◎Getty Images

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