フランステニス連盟（FFT）がアジアテニス連盟（ATF）および公益財団法人日本テニス協会（JTA）と共同で主催する「Roland-Garros Junior Series By Renault アジア大会」（東京都世田谷区・第一生命相娯園テニスコート／10月15～19日／クレーコート）の予選ラウンドが終了し、男女の決勝トーナメント進出者が出揃った。

　男子は第1シードの渡邉栞太（Tension）、第4シードのキム・ドンジェ（韓国）、阿部素晴（ワタナベテニスカレッジ）、チャン・ジュンソ（韓国）がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めた。準決勝では渡邉がチャンと、キムは阿部と対戦する。

　この大会はアジア8ヵ国から男女各16名のトップ選手（16歳以下）が参加し、男女の優勝者には翌年の全仏ジュニア本戦ワイルドカード（主催者推薦枠）が与えられる。

　試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

予選ラウンド◎試合結果｜男子

グループA

○1渡邉栞太（日本／Tension）[1] 6-3 7-5 ●4アクマル・アブドゥラエフ（ウズベキスタン）

○2柳宏優（日本／トップランAIOI）6-2 6-1 ●3ヤシュウィン・ダヒヤ（インド）

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○1渡邉栞太（日本／Tension）[1] 6-2 6-2 ●3ヤシュウィン・ダヒヤ（インド）

●2柳宏優（日本／トップランAIOI）0-6 6-0 [3-10] ○4アクマル・アブドゥラエフ（ウズベキスタン）

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○1渡邉栞太（日本／Tension）[1] 6-4 6-0 ●2柳宏優（日本／トップランAIOI）

●3ヤシュウィン・ダヒヤ（インド）4-6 3-6 ○4アクマル・アブドゥラエフ（ウズベキスタン）

グループA｜最終順位

1位 渡邉：3勝0敗（セット6-0、ゲーム37-16）
2位 アブドゥラエフ：2勝1敗（セット4-3、ゲーム27-26）
3位 柳：1勝2敗（セット3-4、ゲーム22-22）
4位 ダヒヤ：0勝3敗（セット0-6、ゲーム14-36）

グループB

○1キム・ドンジェ（韓国）[4] 6-1 6-4 ●4アラン・ジナトゥリン（ウズベキスタン）

○2大垣心太郎（日本／INOUE TA）6-3 7-6(5) ●3タビシュ・パフワ（インド）

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○1キム・ドンジェ（韓国）[4] 6-2 6-4 ●3タビシュ・パフワ（インド）

○2大垣心太郎（日本／INOUE TA）6-3 6-3 ●4アラン・ジナトゥリン（ウズベキスタン）

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○1キム・ドンジェ（韓国）[4] 2-6 6-4 [10-5] ●2大垣心太郎（日本／INOUE TA）

○3タビシュ・パフワ（インド）6-4 6-3 ●4アラン・ジナトゥリン（ウズベキスタン）

グループB｜最終順位

1位 キム：3勝0敗（セット6-1、ゲーム33-19）
2位 大垣：2勝1敗（セット5-2、ゲーム33-24）
3位 パフワ：1勝2敗（セット2-4、ゲーム27-32）
4位 ジナトゥリン：0勝3敗（セット0-6、ゲーム18-36）

グループC

○1マオ・クアン フアイ（台湾）[3] 6-1 4-6 [10-4] ●4マンスール・サイノフ（カザフスタン）

●2香川荘太（日本／PDT）6-7(5) 1-6 ○3チャン・ジュンソ（韓国）

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●1マオ・クアン フアイ（台湾）[3] 2-6 6-3 [8-10] ○2香川荘太（日本／PDT）

○3チャン・ジュンソ（韓国）6-2 6-4 ●4マンスール・サイノフ（カザフスタン）

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●1マオ・クアン フアイ（台湾）[3] 6-4 6-7(5) [8-10] ○3チャン・ジュンソ（韓国）

●2香川荘太（日本／PDT）4-6 2-6 ○4マンスール・サイノフ（カザフスタン）

グループC｜最終順位

1位 チャン：3勝0敗（セット6-1、ゲーム37-25）
2位 マオ：1勝2敗（セット4-5、ゲーム31-29）
3位 サイノフ：1勝2敗（セット3-4、ゲーム25-29）
4位 香川：1勝2敗（セット2-5、ゲーム23-33）

グループD

○1キム・テウ（韓国）[2] 6-3 7-6(3) ●4チウ・ミンウェイ（中国）

○2阿部素晴（日本／ワタナベテニスカレッジ）6-4 6-2 ●3中本莉空（日本／JACテニスパーク炭山）

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●1キム・テウ（韓国）[2] 2-6 5-7 ○3中本莉空（日本／JACテニスパーク炭山）

○2阿部素晴（日本／ワタナベテニスカレッジ）6-2 6-2 ●4チウ・ミンウェイ（中国）

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●1キム・テウ（韓国）[2] 6-7(5) 3-6 ○2阿部素晴（日本／ワタナベテニスカレッジ）

○3中本莉空（日本／JACテニスパーク炭山）6-3 6-1 ●4チウ・ミンウェイ（中国）

グループD｜最終順位

1位 阿部：3勝0敗（セット6-0、ゲーム37-19）
2位 中本：2勝1敗（セット4-2、ゲーム31-23）
3位 キム：1勝2敗（セット2-4、ゲーム29-35）
4位 チウ：0勝3敗（セット0-6、ゲーム17-37）


グループAを首位で通過した第1シードの渡邉栞太（Tension）（©FFT）