ジュニア男子シングルスは準決勝で田畑遼に勝ったマクドナルドがノーシードのドイツ勢対決を制してキャリア最大のタイトルを獲得 [フレンチ・オープン]

写真はジュニア男子シングルスで優勝を飾ったニールス・マクドナルド(ドイツ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)のジュニア男子シングルス決勝で、ニールス・マクドナルド(ドイツ)が同胞のマックス・スコーエンハウス(ドイツ)とのノーシード対決を6-7(5) 6-0 6-3で制してチャンピオンに輝いた。

 すべてサービスキープで進んだ第1セットをタイブレークの末に落としたマクドナルドは6ゲーム連取で第2セットを取り返し、第3セット2-1からブレークしたリードを最後まで守りきって1時間40分で歓喜の瞬間を迎えた。

 ジュニア世界ランクで1位違い(マクドナルドが28位、スコーエンハウスは29位)の2人は、今回が国際大会での初対決だった。

 準決勝で第13シードの田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)をで破っていた17歳のマクドナルドがITFジュニアの同種目でタイトルを獲得したのは8度目となるが、J200より上のレベルでは優勝したことがなかった。

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写真◎Getty Images

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