2022年大会覇者オジェアリアシムが地元ベルギーのコリニョンを退け今季4度目の決勝進出「緊張感があって本当に楽しい試合だった」 [ヨーロピアン・オープン]

2025-10-19

海外ニュース

2022年大会覇者オジェアリアシムが地元ベルギーのコリニョンを退け今季4度目の決勝進出「緊張感があって本当に楽しい試合だった」 [ヨーロピアン・オープン]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真はロレックス上海マスターズでのフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）（Getty Images）

全ての画像を見る

　ATPツアー公式戦「BNPパリバFORTISヨーロピアン・オープン」（ATP250／ベルギー・ブリュッセル／10月13～19日／賞金総額70万6850ユーロ／室内ハードコート）の男子シングルス準決勝で、第2シードのフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したラファエル・コリニョン（ベルギー）を7-6(2) 6-4で倒して3年ぶりの優勝に王手をかけた。

　一度もピンチに直面することなく自分のサービスゲームをすべてキープしたオジェアリアシムはタイブレークの末に第1セットを先取し、第2セット2-2から唯一のブレークに成功して1時間45分で勝利を決めた。

　同大会に2年連続4度目（2018年の予選敗退を含む）の出場なる25歳のオジェアリアシムは、アントワープで開催されていた2022年にタイトルを獲得した実績を持っている。

「地元でプレーすることで刺激を受けている素晴らしい選手が相手だった。今週ここまででもっとも厳しいチャレンジになることはわかっていた」とオジェアリアシムは試合後のオンコートインタビューで語った。

「彼はここ数ヵ月に渡って素晴らしいプレーを続けている。緊張感があって本当に楽しい試合だった」

　オジェアリアシムは今季4度目の決勝で、第5シードのジョバンニ・エムペシペリカール（フランス）を7-6(3) 7-6(7)で破って勝ち上がった第3シードのイリ・ラフェチュカ（チェコ）と対戦する。

次ページ　>　BNPパリバFORTISヨーロピアン・オープンで今季4度目の決勝進出を決めた2022年大会チャンピオンのオジェアリアシム選手