タウンゼントがグランドスラムで初の4回戦へ、アンドレスクはウォズニアッキを破る [USオープン]

 彼女は次の4回戦で、第15シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)と対戦する。アンドレスクはこの日、第19シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に6-4 6-4で勝利をおさめた。

 アンドレスクは肩の故障のため夏の大部分を棒に振ったが、復帰後の今月初頭にトロントでタイトルを獲得していた。彼女は金曜日にダブルスでタウンゼントのチームに負けたものの、シングルスでは3月から不戦敗を除いて1試合も落としていない。

「何を予想すべきかはわかっている。彼女がネットに出るのが好きなことは知っているわ。彼女は信じられないようなボレーヤーなのよ」とアンドレスクは警戒した。

「間違いなく明日の練習では、パッシングショットに取り組むつもりよ」

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクリスティ・アン(アメリカ)もまた、2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 7-5で破ってグランドスラム大会で最良のパフォーマンスをやってのけた。

 アンは16歳のときに2008年USオープン本戦出場権を手に入れたが、それからスタンフォード大学でテニスをプレーし、大学チームの優勝に貢献した。それから彼女は、2018年オーストラリアン・オープンまでグランドスラム本戦の舞台に立つことができなかった。

 彼女はここ3年USオープン予選で敗れていたが、この夏にUSオープン・ワイルドカード・チャレンジに勝つことで出場権を獲得した。

 波乱が続いた金曜日に続き、この日は第7シードのキキ・バーテンズ(オランダ)が第26シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)に2-6 3-6で敗れ、またもトップ10シードの選手が姿を消した。

(APライター◎ブライアン・マホニー/構成◎テニスマガジン)

※写真はテイラー・タウンゼント(アメリカ)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 31: Taylor Townsend of the United States celebrates after winning her Women's Singles third round match against Sorana Cirstea of Romania on day six of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 31, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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