国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「ルネサンス国際オープンテニス」（ITFワールドテニスツアーM15／福島県東白川郡・ルネサンス棚倉テニスコート／本戦10月21～26日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦2日目は、男子シングルス1回戦残り9試合と男子ダブルス1回戦残り3試合が行われた。

　シングルスは第1シードの白石光（SBC メディカルグループ）、第3シードの福田創楽（橋本総業ホールディングス）、第6シードの楠原悠介（伊予銀行）、キム・ドンジュ（韓国）、18歳の富田悠太（ノア・インドアステージ）、田沼諒太（ONE DROP）、ブレイデン・シック（アメリカ）、高見沢岳飛（村田精工）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　第4シードの川橋勇太（Team REC）がシックに2-6 1-6で、第7シードの住澤大輔（イカイ）が富田に1-6 3-6で、第8シードの中川舜祐（伊予銀行）は田沼に3-6 7-6(4) 3-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

　準々決勝では白石が田沼と、福田が富田と、楠原が高見沢と、キムはシックと対戦する。

　ダブルスでは第1シードの河野優平（伊予銀行）／楠原、第2シードの市川泰誠（ノア・インドアステージ）／末岡大和（エキスパートパワーシズオカ）、第3シードの中川／高畑里玖（伊予銀行）、神山宏正（B6TC）／鈴木昂（ONE DROP）が準決勝に進出した。

　10月24日(金)は9時30分から男子シングルス準々決勝4試合、12時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合と決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）

本戦3日目◎10月23日｜試合結果

男子シングルス2回戦

○1白石光（日本／SBC メディカルグループ）[1] 6-2 6-0 ●4チェン・ヤンチェン（台湾）

○6田沼諒太（日本／ONE DROP）6-3 6-7(4) 6-3 ●8中川舜祐（日本／伊予銀行）[8]

○12ブレイデン・シック（アメリカ）6-2 6-1 ●9川橋勇太（日本／Team REC）[4]

○15キム・ドンジュ（韓国）6-1 6-4 ●14狩行紀希（日本／スポーツクリエイト）

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○19富田悠太（日本／ノア・インドアステージ）6-1 6-3 ●17住澤大輔（日本／イカイ）[7]

○24福田創楽（日本／橋本総業ホールディングス）[3] 6-3 6-3 ●22ヒューゴ・ハシモト（アメリカ）[Q]

○25楠原悠介（日本／伊予銀行）[6] 6-1 6-3 ●27武藤守生（日本／シーガイアテニスアカデミー）

○31高見沢岳飛（日本／村田精工）6-3 6-3 ●30フー・ホン リン（台湾）[PR]

男子ダブルス準々決勝

○1河野優平／楠原悠介（伊予銀行）[1] 6-3 6-3 ●4チェン・ヤンチェン／ホウ・チュンチエン（台湾）

○5中川舜祐／高畑里玖（伊予銀行）[3] 6-2 6-4 ●7狩行紀希／柴野晃輔（スポーツクリエイト／H＆T）

○9神山宏正／鈴木昂（B6TC／ONE DROP）5-7 6-4 [10-6] ●12チョ・ソンウ／キム・ドンジュ（韓国）[4]

○16市川泰誠／末岡大和（ノア・インドアステージ／エキスパートパワーシズオカ）[2] 6-2 6-2 ●13中西聖也／吉川雄介（チームralosso／ロイヤルSCテニスクラブ）

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