アン・リーとルル・スンが決勝に進出 [広州オープン]

写真はGNP保険オープンでのルル・スン(ニュージーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「広州オープン」(WTA250/中国・広州/10月20~26日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、アン・リー(アメリカ)とルル・スン(ニュージーランド)が最終ラウンドに勝ち進んだ。

 スンが同じ予選勝者のクレア・リュー(アメリカ)を6-0 7-6(3)で振りきり、第2シードのリーは第1セット5-2とリードした時点でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した2023年&17年大会チャンピオンのジャン・シューアイ(中国)が棄権したため勝利が決まった。

 ベスト8にシード勢で唯一勝ち残った25歳のリーは8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)に続くキャリア6度目のツアー決勝進出で、2021年10月のテネリフェ(WTA250/ハードコート)に続く2勝目に王手をかけた。

 中国人の母とクロアチア人の父を持ち昨年4月にスイスからニュージーランドに国籍を変更した24歳のスンがツアー決勝に進出したのは、リンダ・ノスコバ(チェコ)に6-7(6) 4-6で敗れた昨年8月のモンテレイ(WTA500/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。

 ふたりは過去2戦してスンが2勝しており、直近ではボニータスプリングス(W100/クレーコート)でプレーしてスンが6-3 6-1で勝っている。

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写真◎Getty Images

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