19歳フォンセカがキャリア最大のタイトルに王手「このテンションを維持していきたい」 [スイス室内]

写真はBNPパリバFORTISヨーロピアン・オープンでのジョアン・フォンセカ(ブラジル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「スイス室内バーゼル」(ATP500/スイス・バーゼル/10月20~26日/賞金総額252万3045ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で、19歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)がジャウメ・ムナール(スペイン)に7-6(4) 7-5で競り勝ちキャリア最大のタイトルに王手をかけた。

 一度もブレークポイントがなかった第1セットをタイブレークの末に先取したフォンセカは第2セット2-4から巻き返し、6-5からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間54分で勝利をもぎ取った。

「厳しい試合になることはわかっていた。ジャウメはこのサーフェスでいいプレーをしているからね」とフォンセカは試合後に語った。

「第2セット序盤にブレークされたあともメンタル的に持ち堪えることができて満足している。凄くうれしい。決勝に向けてこのテンションを維持していきたいと思っているよ」

 フォンセカは2月のブエノスアイレス以来となるツアー決勝で、ユーゴ・アンベール(フランス)が6-7(4) 1-3とリードされた時点で棄権したため勝ち上がった第8シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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