サバレンカがペグラにフルセット勝利で2連勝、前年覇者ガウフはパオリーニを下して1勝目 [WTAファイナルズ]

写真はステファニー・グラフ・グループで1勝目を挙げたココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ・リヤド」(ファイナルズ/サウジアラビア・リヤド/11月1~8日/賞金総額1550万ドル/室内ハードコート)の大会4日目は、ステファニー・グラフ・グループとリーゼル・フーバー・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第2戦が行われた。

 シングルスは第2試合でディフェンディング・チャンピオンで第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第8シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-3 6-2で下して1勝目を挙げ、第3試合では第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第5シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-4 2-6 6-3で振りきり2連勝を飾った。

 この結果で2試合連続でストレート負けを喫したパオリーニの予選ラウンド敗退が決まり、残りの3人で決勝トーナメント進出を争うことになった。

 11月6日(木)に行われるステファニー・グラフ・グループの第3戦は第2試合でペグラとパオリーニ、第3試合ではサバレンカとガウフが対戦する予定になっている。

 ダブルスでは第1試合で第2シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)が、第4試合では第7シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)が勝利をおさめた。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人(ダブルスは4組)ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

※[ ]数字はシード順位

大会4日目◎11月4日|試合結果

ラウンドロビン◎女子シングルス|ステファニー・グラフ・グループ

ココ・ガウフ(アメリカ)[3] 6-3 6-2 ●ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[8]

アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1] 6-4 2-6 6-3 ●ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[5]

ステファニー・グラフ・グループ|暫定順位

1位 サバレンカ:2勝0敗(セット4-1、ゲーム26-17)
2位 ガウフ:1勝1敗(セット3-2、ゲーム24-23)
3位 ペグラ:1勝1敗(セット3-3、ゲーム31-26)
4位 パオリーニ:0勝2敗(セット0-4、ゲーム9-24)

ラウンドロビン◎女子ダブルス|リーゼル・フーバー・グループ

カテリーナ・シニアコバ/テイラー・タウンゼント(チェコ/アメリカ)[2] 6-4 7-6(3) ●ガブリエラ・ダブロウスキー/エリン・ロウトリフ(カナダ/ニュージーランド)[3]

●ミルラ・アンドレエワ/ディアナ・シュナイダー(ロシア)[5] 5-7 6-2 [7-10] ○ティメア・バボス/ルイーザ・ステファニー(ハンガリー/ブラジル)[8]

リーゼル・フーバー・グループ|暫定順位

1位 シニアコバ/タウンゼント:2勝0敗(セット4-1、ゲーム23-18)
2位 ダブロウスキー/ロウトリフ:1勝1敗(セット2-2、ゲーム23-22)
3位 バボス/ステファニー:1勝1敗(セット3-3、ゲーム18-21)
4位 アンドレエワ/シュナイダー:0勝2敗(セット1-4、ゲーム20-23)

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写真◎Getty Images

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