2025-11-14

ジュニア

松村怜(あおやま庭球塾)と若菜蘭(三重GTC)が全豪ジュニア本戦ワイルドカードを獲得 [Road to AO in 四日市]

写真は優勝を飾った松村怜(あおやま庭球塾/左)と若菜蘭(三重GTC)(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)


 住友ゴム工業株式会社と公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「2026 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月10~14日/ハードコート)は最終日を迎え、男女の決勝トーナメント決勝と3位決定戦が行われた。

 トップ2シードの対戦となった男子決勝は第1シードの松村怜(あおやま庭球塾)が第2シードのコディ・アトキンソン(ニュージーランド)を6-2 6-3で下し、女子決勝は国内予選を勝ち上がってきた若菜蘭(三重GTC)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した窪田結衣(大商学園)との日本人対決を4-6 7-5 6-3で制してそれぞれ優勝を飾った。

 準決勝敗退者による3位決定戦では、戸邉悠真(サムライテニス)と第2シードのシム・シヨン(韓国)が勝利をおさめた。

 この大会はアジア・オセアニア地域から17歳以下のトップ選手を招待し、男女の優勝者には翌年の全豪ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられる。

 試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。ラウンドロビンは2タイブレークセットで1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク(ノーレット方式)、決勝トーナメントおよび3位決定戦はベストオブ3タイブレークセット方式で行われた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは国内大会出場者

決勝トーナメント◎11月14日|試合結果

男子決勝

○1松村怜(日本/あおやま庭球塾)[1/WC] 6-2 6-3 ●4コディ・アトキンソン(ニュージーランド)[2]

女子決勝

○3若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] 4-6 7-5 6-3 ●2窪田結衣(日本/大商学園)[WC]

男子3位決定戦

○戸邉悠真(日本/サムライテニス)[Alt] 7-6(1) 6-4 ●小野倫太郎(日本/四日市工業高校)[Q]

女子3位決定戦

○シム・シヨン(韓国)[2] 不戦勝 ●櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎住友ゴム工業株式会社

Pick up

Related

Ranking of articles