予選ラウンドが終了、女子のベスト4が出揃う [Road to AO in 四日市]
住友ゴム工業株式会社と公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「2026 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月10~14日/ハードコート)の予選ラウンドが終了し、男女の決勝トーナメント進出者が出揃った。
女子は第2シードのシム・シヨン(韓国)&ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した櫻井利真(野田学園高校)と窪田結衣(大商学園)&若菜蘭(三重GTC)がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めた。準決勝ではシムが若菜と、櫻井は窪田と対戦する。
この大会はアジア・オセアニア地域から17歳以下のトップ選手を招待し、男女の優勝者には翌年の全豪ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられる。
試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。ラウンドロビンは2タイブレークセットで1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク(ノーレット方式)、決勝トーナメントおよび3位決定戦はベストオブ3タイブレークセット方式で行われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは国内大会出場者
予選ラウンド◎試合結果|女子
グループA
○1アイシ・ダス(ニュージーランド)[1] 6-0 6-0 ●2ケイラ・キム(ウズベキスタン)
○3櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC] 7-6(9) 6-3 ●4アンジャリ キラナ・ジュナルト(インドネシア)[7]
-----
●1アイシ・ダス(ニュージーランド)[1] 6-2 5-7 [7-10] ○3櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC]
●2ケイラ・キム(ウズベキスタン)1-6 1-6 ○4アンジャリ キラナ・ジュナルト(インドネシア)[7]
-----
○1アイシ・ダス(ニュージーランド)[1] 6-3 6-2 ●4アンジャリ キラナ・ジュナルト(インドネシア)[7]
●2ケイラ・キム(ウズベキスタン)4-6 1-6 ○3櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC]
グループA|最終順位
1位 櫻井:3勝0敗(セット6-1、ゲーム44-32)
2位 ダス:2勝1敗(セット5-2、ゲーム42-24)
3位 ジュナルト:1勝2敗(セット2-4、ゲーム26-27)
4位 キム:0勝3敗(セット0-6、ゲーム7-36)
グループB
○1シム・シヨン(韓国)[2] 6-0 6-2 ●2マディナホン・サリジャノワ(ウズベキスタン)
○3上田莉恋(日本/トップランAIOI)[WC] 6-3 6-2 ●4ディナラ・デ シルバ(スリランカ)[6]
-----
○1シム・シヨン(韓国)[2] 6-1 6-0 ●3上田莉恋(日本/トップランAIOI)[WC]
●2マディナホン・サリジャノワ(ウズベキスタン)6-3 3-6 [6-10] ○4ディナラ・デ シルバ(スリランカ)[6]
-----
○1シム・シヨン(韓国)[2] 6-2 6-1 ●4ディナラ・デ シルバ(スリランカ)[6]
●2マディナホン・サリジャノワ(ウズベキスタン)2-6 4-6 ○3上田莉恋(日本/トップランAIOI)[WC]
グループB|最終順位
1位 シム:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-6)
2位 上田:2勝1敗(セット4-2、ゲーム25-23)
3位 デ シルバ:1勝2敗(セット2-5、ゲーム27-39)
4位 サリジャノワ:0勝3敗(セット1-6、ゲーム23-43)
グループC
●1アレクサンドラ・バルミチェワ(ウズベキスタン)[3] 2-6 1-6 ○2若菜蘭(日本/三重GTC)[Q]
●3ユハンサ・ペリス(スリランカ)3-6 1-6 ○4ミシュカ シンクレア・ゴエナディ(インドネシア)[5]
-----
○1アレクサンドラ・バルミチェワ(ウズベキスタン)[3] 6-1 6-0 ●3ユハンサ・ペリス(スリランカ)
○2若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] 6-0 6-3 ●4ミシュカ シンクレア・ゴエナディ(インドネシア)[5]
-----
○1アレクサンドラ・バルミチェワ(ウズベキスタン)[3] 6-1 6-3 ●4ミシュカ シンクレア・ゴエナディ(インドネシア)[5]
○2若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] 6-2 6-2 ●3ユハンサ・ペリス(スリランカ)
グループC|最終順位
1位 若菜:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-10)
2位 バルミチェワ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム27-17)
3位 ゴエナディ:1勝2敗(セット2-4、ゲーム19-28)
4位 ペリス:0勝3敗(セット0-6、ゲーム9-36)
グループD
●1ヤシュウィタ・レディ(ニュージーランド)[4] 6-3 5-7 [8-10] ○2窪田結衣(日本/大商学園)[WC]
●3ゲハンサ メトナディ・ラマップラージ ドン(スリランカ)0-6 0-6 ○4ニギナ・アリモワ(ウズベキスタン)[8]
-----
○1ヤシュウィタ・レディ(ニュージーランド)[4] 6-1 6-0 ●3ゲハンサ メトナディ・ラマップラージ ドン(スリランカ)
○2窪田結衣(日本/大商学園)[WC] 6-3 6-4 ●4ニギナ・アリモワ(ウズベキスタン)[8]
-----
●1ヤシュウィタ・レディ(ニュージーランド)[4] 4-6 4-6 ○4ニギナ・アリモワ(ウズベキスタン)[8]
○2窪田結衣(日本/大商学園)[WC] 6-0 6-0 ●3ゲハンサ メトナディ・ラマップラージ ドン(スリランカ)
グループD|最終順位
1位 窪田:3勝0敗(セット6-1、ゲーム44-26)
2位 アリモワ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム31-20)
3位 レディ:1勝2敗(セット3-4、ゲーム39-33)
4位 ラマップラージ ドン:0勝3敗(セット0-6、ゲーム1-36)
決勝トーナメント◎組み合わせ|女子
準決勝
1櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC] vs 2窪田結衣(日本/大商学園)[WC]
3若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] vs 4シム・シヨン(韓国)[2]

グループAの首位で決勝トーナメントに進出した櫻井利真(野田学園高校)(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)
写真提供◎住友ゴム工業株式会社
Pick up
-
PR | 2025-12-12
テニスで積み上げた実績と新たなフィールドへの進出
2015年の初開催から丸10年を迎えた『兵庫ノアチャレンジャ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] (堀内昌一 著)書籍&電子書籍、QRコード付/動画視聴可
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2025-09-09
テニス解剖学 第2版 -新スポーツ解剖学シリーズ- (ポール・ローテルト著、マーク・コバクス著、佐藤文平 訳・監訳)発売
テニス解剖学 第2版テニスの筋力、スピード、パワー、動きのス
-
2025-07-04
子どもがテニスを始めたら読む本〈10人の賢者に聞いた86の習慣〉(秋山英宏 著)
この本の主人公はテニスを始めたばかりの子を持つおとうさん、お
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
Related
-
2025-11-08
女子は若菜蘭が優勝、全豪ジュニア本戦ワイルドカードをかけた国際大会の出場権を獲得 [Road to AO in 四日市◎国内予選]
-
2025-10-19
渡邉栞太(Tension)と駒田唯衣(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)が全仏ジュニア本戦ワイルドカードを獲得 [ロランギャロスジュニアシリーズ]
-
2025-01-25
園部八奏が54分の快勝でジュニアグランドスラム初優勝、女子日本勢2人目の快挙 [オーストラリアン・オープン]
-
2025-01-24
どちらが姉か知らない一卵性双生児、ペニコバ姉妹がジュニア女子ダブルス優勝 [オーストラリアン・オープン]
-
2024-11-15
富澤直人(A&Aテニスアカデミー)とカモンワン・ヨドペッチ(タイ)が全豪ジュニアの本戦ワイルドカードを獲得 [Road to AO in 四日市]
Pick up
-
PR | 2025-12-12
テニスで積み上げた実績と新たなフィールドへの進出
2015年の初開催から丸10年を迎えた『兵庫ノアチャレンジャ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] (堀内昌一 著)書籍&電子書籍、QRコード付/動画視聴可
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2025-09-09
テニス解剖学 第2版 -新スポーツ解剖学シリーズ- (ポール・ローテルト著、マーク・コバクス著、佐藤文平 訳・監訳)発売
テニス解剖学 第2版テニスの筋力、スピード、パワー、動きのス
-
2025-07-04
子どもがテニスを始めたら読む本〈10人の賢者に聞いた86の習慣〉(秋山英宏 著)
この本の主人公はテニスを始めたばかりの子を持つおとうさん、お
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
人気記事
新着記事
シェア
部員登録
メニュー

