アルカラスが3年ぶり2度目の年末世界ナンバーワン、ATPファイナルズ6日目にセレモニー

写真は年末世界ナンバーワンのトロフィーを受け取ったカルロス・アルカラス(スペイン/左)(Getty Images)


 男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・ピエモンテ州トリノ/11月9~16日/賞金総額1550万ドル/室内ハードコート)の大会6日目に年末世界ナンバーワンを祝う式典が行われ、カルロス・アルカラス(スペイン)にトロフィーが授与された。

 22歳のアルカラスはグランドスラム初タイトルを獲得した2022年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のあと初めてATPランキング1位となったが、シーズンを1位で終えるのは3年ぶり2度目となる。

 1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)と7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で優勝したヤニク・シナー(イタリア)と最後までその座を争っていたアルカラスは、今大会のラウンドロビン(総当たり戦)で3連勝したことでライバルを上回った。

 今シーズンのアルカラスは6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)と9月のUSオープンを含むツアー8勝(準優勝2回)を挙げ、レギュラーシーズン16大会(レーバー・カップを含む)で67勝8敗の戦績を残した。

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写真◎Getty Images

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