35歳シルステアが2026年シーズンを最後に引退する意向を表明「こんなに長く続けるとは思っていなかった」

写真はプルデンシャル香港テニスオープンでのソラナ・シルステア(ルーマニア)(Getty Images)


 女子テニス元世界ランク21位で35歳のソラナ・シルステア(ルーマニア)が自身のインスタグラムを更新し、2026年シーズンを最後に引退する意向を表明した。

「来年でプロテニス選手としてツアーに参戦して20年目になります。こんなに長く競技を続けるとは思っていませんでした。でもここ数年はコートにいてもっとも幸せな時期で、それが私を支えていました。とは言え、2026年を最後のシーズンにすると決めました」とシルステアはインスタグラムを通して報告した。

「私にはもっとよくしたいことがまだたくさんありますし、目標や野望もあります。来年はそのいくつかを達成し、この素晴らしいキャリアを自分が思い描くような最高の形で終えたいと思っています」

 2006年にプロ入りしたシルステアはツアー通算シングルス3勝&ダブルス6勝を挙げ、2013年8月にWTAランキング自己最高の21位(シングルス)をマークした。

 足底筋膜炎の手術を経て復帰した今シーズンのシルステアは21大会でプレーして8月にクリーブランド(WTA250/ハードコート)で優勝を飾ったほか、5月のマドリッド(WTA1000/クレーコート)ではアンナ・カリンスカヤ(ロシア)とペアを組んだダブルスでキャリア最大のタイトルを獲得した。

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写真◎Getty Images

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