ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞は年末世界1位アルカラス、初のATPナンバー1クラブによる投票で2年ぶりの受賞

写真はNitto ATPファイナルズでのカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 男子プロテニス協会(ATP)が火曜日に公式サイトを更新し、カルロス・アルカラス(スペイン)がATPアワードのステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞に選ばれたと発表した。

 国際テニス記者協会(ITWA)の投票で選出された同賞の候補者にはフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)&キャスパー・ルード(ノルウェー)&グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)も名を連ねていたが、今回初めて世界ランク1位になった実績を持つ現役及び元選手29名で構成される『ATPナンバー1クラブ』のメンバーによる投票でアルカラスに決まった。

 既に年末世界ナンバーワンとして表彰を受けていた22歳のアルカラスが同賞を受け取ったのは、2023年以来で2度目となる。

 今シーズンのアルカラスは6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)と9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を含むツアー8勝(準優勝3回)を挙げ、男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/室内ハードコート)では初の決勝進出を果たすなど71勝9敗の戦績を残した。

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写真◎Getty Images

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