7月に財団を設立したシフィオンテクが5人の若いポーランド人アスリートに奨学金を授与

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド/右)から奨学金を授与されたオリビア・シビツカ(ポーランド)(Getty Images)


 女子テニス世界ランク2位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が7月に設立した『イガ・シフィオンテク財団』が12月16日(火)、ポーランド・ワルシャワで奨学金プロジェクトの試験的実施の一環として5人の若いポーランド人アスリートに奨学金を授与した。

 候補者は財団のホームページを通して9月15日から10月15日まで応募を募り、シフィオンテクのチームが申請書を審査して受給者(今回は5人)を選定した。

 今回はイグナツィ・ アンジェイチャク(陸上選手:110メートルハードル)、ヴィクトール・フムルスキ(競泳選手)、リヴィア・クビン(スピードスケート選手)、ヤン・ピラ(ゴルフ選手)、オリビア・シビツカ(12月15日付ITFジュニア世界ランク125位の女子テニス選手)が選ばれ、2026年1月から12ヵ月間に渡って経済的な支援だけでなく専門家によるサポートも受けることができる。

 このプログラムは今後も継続していくことを目指しており、試験的に実施する1回目で学んだことを活かして改良していく予定になっている。

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写真◎Getty Images

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