今季グランドスラム2冠のグラノイェルス/ゼバロスがダブルスで初のITF世界チャンピオンに、エラーニ/パオリーニは2年連続の栄誉

写真は左からホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)、マルセル・グラノイェルス(スペイン)、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)、サラ・エラーニ(イタリア)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)が水曜日に公式サイトを更新し、マルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)とサラ・エラーニ/ジャスミン・パオリーニ(ともにイタリア)がダブルスの2025年ITF世界チャンピオンに選ばれたと発表した。

 ITF世界チャンピオンはATPランキングまたはWTAランキングの年末世界1位の選手が必ずしも選ばれる訳ではなく、1年間を通して各プレーヤーの成績を測るシステムに従ってITFによって決められる。

 グラノイェルス/ゼバロスが初の栄誉に輝き、エラーニ/パオリーニは2年連続2度目の選出となった。

 グランドスラム決勝で3連敗中だったグラノイェルス/ゼバロスは6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で初勝利を挙ると9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で2勝目をマークし、2025年シーズンのツアーレベルで33勝10敗の戦績を残した。

 5月のローマ(WTA1000/クレーコート)で2年連続となる地元優勝を飾ったエラーニ/パオリーニは6月のフレンチ・オープンで同ペアでの四大大会初タイトルを獲得し、9月のビリージーンキングカップ・ファイナルズ(中国・深圳/室内ハードコート)でも母国の2連覇に貢献した。

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写真◎Getty Images

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