生涯ゴールデンスラム達成の小田凱人が2年連続でITFユニクロ車いすテニスツアー世界チャンピオンに、上地結衣は8年ぶり3度目の栄誉

写真はUSオープンでの小田凱人(東海理化/左)と上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)が月曜日に公式サイトを更新し、小田凱人(東海理化)と上地結衣(三井住友銀行)およびクアード(重度障害者クラス)のニルス・ビンク(オランダ)がITFユニクロ車いすテニスツアーの世界チャンピオンに選ばれたと発表した。

 前年に車いすテニス史上最年少で初受賞した19歳の小田が2年連続、31歳の上地が2014年と17年に続く3度目、23歳のビンクは2年ぶり3度目の栄誉に輝いた。

 2025年に1週間を除いて世界ランク1位を維持した小田は9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で初タイトルを獲得し、史上最年少で『生涯ゴールデンスラム(四大大会全制覇+パラリンピック金メダル)』の偉業を達成した。

 1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で5年ぶり3度目の優勝を飾った上地は2018年6月以来となる世界ナンバーワン復帰を果たし、今季のグランドスラム大会でシングルス3勝(全豪、全仏、全米)&ダブルス1勝(全仏)をマークした。

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写真◎Getty Images

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