フェドカップが女子テニス界のレジェンド称えるため大会名を変更

現役時代のキング氏は、ウインブルドンでの6度を含めてグランドスラムのシングルスで12のタイトルを獲得した。しかし彼女のもっとも有名な試合は、1973年に当時55歳だったボビー・リッグス(アメリカ)を6-4 6-3 6-3で倒した『Battle of the Sexes(性別間の戦い)』かもしれない。男女平等推進の画期的出来事だったとみなされたこの試合は、世界中の何百万というテレビ視聴者によって見守られた。
フェドカップとキング氏の関係は、大会の創設期に遡る。彼女は1963年、ロンドンのクイーンズクラブで行われた第1回大会で優勝したアメリカ代表チームの一員だった。当時19歳だった彼女は、「これは歴史的瞬間なのよ。私たちは勝たなければならない。そうすれば私たちは常に最初の優勝者として記憶されることになるわ。やるのよ!」と仲間を鼓舞したことを回顧した。「仲間たちは、『ああ!またあなたなの』と言ったわ」。
プレーヤーとして監督として、キング氏はフェドカップのトロフィーを10度勝ち獲った。これは個人としては最多記録となる。彼女は2019年に、大会最初の世界的親善大使に選ばれた。
新しいフォーマットの大会では16ヵ国が初参加して合計116ヵ国がエントリーし、12ヵ国のチームが一堂に会してファイナルズを戦うことになっている。(APライター◎ケン・マグワイア/構成◎テニスマガジン)
※写真は昨年2月のフェドカップ・ワールドグループ1回戦「アメリカ対オーストラリア」の試合前の記者会見でのビリー ジーン・キング(アメリカ)(Getty Images)
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