40歳ワウリンカは3回戦でフリッツに敗れるもオーストラリアン・オープンで最後の勇姿を披露「大会でただ別れを告げるためだけに戦うつもりはない」

写真は試合後に行われたセレモニーで大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏(右)と缶ビールで乾杯したスタン・ワウリンカ(スイス)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第9シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した40歳のスタン・ワウリンカ(スイス)を7-6(5) 2-6 6-4 6-4で倒してベスト16進出を決めた。

 タイブレークの末に第1セットを落としたワウリンカは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返したが、フリッツが1度ずつブレークに成功して続く2セットを連取して2時間46分で勝利を決めた。

 2014年の同大会でグランドスラム初優勝を果たしたワウリンカは2015年フレンチ・オープンと16年のUSオープンも制して2014年1月に世界ランク自己最高3位をマークしたが、今季限りで引退する意向を表明しているためこれが同大会で最後のプレーとなった。

 試合後にはワウリンカの功績を称えるセレモニーが行われ、ワウリンカは大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏と缶ビールで乾杯した。

「ずっと言ってきたように、今年は大会でただ別れを告げるためだけに戦うつもりはない。最後のシーズンだから負けたらそうなるけど、僕のマインドセットは今も競技者のままだし、常に自分をプッシュしたいと思っている」とワウリンカは試合後の記者会見で語った。

「僕は選手として勝利を目指すと同時に、ファンや会場の雰囲気などを楽しむことのバランスを見つけようとしている。ここでの応援は僕の期待以上だった。すべての試合が特別だった。本当に感謝している」

 フリッツは次のラウンドで、トマーシュ・マハーチュ(チェコ)を5-7 6-4 6-2 5-7 6-2で破って勝ち上がった第5シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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