ネクストジェン8代目王者ティエンがメドベージェフを圧倒して初のグランドスラム8強入り「ここでできたのは特別なこと」 [オーストラリアン・オープン]

写真は初のグランドスラム8強入りを決めたラーナー・ティエン(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で第25シードのラーナー・ティエン(アメリカ)が第11シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を6-4 6-0 6-3で退け、四大大会で初のベスト8進出を果たした。

 オープニングゲームをブレークしたティエンは第1セット5-4から11ゲームを連取して主導権を握り、第6ゲームで一度だけサービスダウンを喫したあと5-3からのレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントで相手のスマッシュをバックハンドのカウンターでダウン・ザ・ラインに抜き去り1時間42分で快勝した。

 試合後のオンコートインタビューでベスト8進出について聞かれた20歳のティエンは、「最高の気分だし、ここでできたのは特別なことだ」と答えた。

 昨年11月のメスでツアー初タイトルを獲得したティエンは12月の男子20歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」にトップシードとして臨み、2年連続となる決勝でアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)に4-3(4) 4-2 4-1で勝ってジョアン・フォンセカ(ブラジル)に続く第8代チャンピオンに輝いた。

「間違いなく大きな自信になる。試合ごとにプレーがよくなっていると感じている。プレーの質が上がり、心地よくプレーできるようになっている」とティエンは試合後に語った。

「現時点で今週を含めて今年一番いい状態だから、本当に楽しみにしている」

 両者はこれが4度目の対決だったが、メドベージェフは3敗目を喫した。ふたりの初対決だった昨年の同大会2回戦では、ティエンが6-3 7-6(4) 6-7(8) 1-6 7-6(10-7)で勝っていた。

 経験と実績で勝る元世界ナンバーワンで29歳のメドベージェフはティエンに初めて喫した一方的な敗戦について、「今日は彼(ティエン)のプレーがあまりにもよかった」と試合後の記者会見で話した。

「彼のレベルに匹敵することができなかった。それが負けた根本的な理由だ」

 ティエンは次のラウンドで、第18シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を6-2 6-4 6-4で破って勝ち上がった第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。

 ふたりは過去2戦して1勝1敗と星を分け合っているが、ハードコートでは両者が初めて戦った昨年3月のアカプルコ2回戦でティエンが6-3 6-4で勝っている。

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写真◎Getty Images

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