両親との約束が過ぎてもーー進み続けるクリスティ・アン [USオープン]

アメリカ・ニューヨークで開催されている「USオープン」(8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス1回戦。
11年の不在を経て、クリスティ・アン(アメリカ)はついにUSオープンに戻ってきた。その火曜日、過去のチャンピオンを倒したアンは、少なくとももう一度はここでプレーすることになる。
プロテニスのキャリアはもう終わってしまったと信じた2年後、アンは2004年USオープン優勝者のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を7-5 6-2で倒し、2回戦に駒を進めた。
アンは16歳だった2008年にUSオープンの出場権を手にしたが、アマチュアにとどまりスタンフォード大学でプレーするため賞金を受け取らなかった。彼女はその大学で、チームが2013年に優勝を遂げる手助けをした。
彼女の両親は2017年の終わりまでにはプレーをやめるという条件で、娘のテニスでキャリアを築こうとする探求をサポートすることに同意した。しかし、彼女はせっかくテニスのキャリアがうまく行き始めたときに、割り切ってビジネスに行けるような人間ではない。
彼女はここ3年、USオープン予選で敗れていた。しかし今年はUSオープン・ワイルドカード・チャレンジで勝つことで出場権を獲得した。
火曜日の1回戦に勝ったあと、アンはもう少し長く大会にとどまることになったため近くに住んでいる両親に洗濯物を渡した。
「父は『これはちょっとした問題だ』などと言っていたわ」とアンは明かした。
「私は『いやだ、またそんなことを言って』という感じで返したわ。彼はまた『もし勝ち続けたら、どうやってアメリカの大企業に入るんだ?』などと言っていた。父はすごく熱心に、私にテニスを諦めさせ、9 to 5(9時から5時までの一般職)の仕事につかせようとしているの。でも私はこのチャンスを生かし、できる限りの成果をあげるつもりよ」(C)AP(テニスマガジン)
※写真はクリスティ・アン(アメリカ)、8月2日撮影
SAN JOSE, CA - AUGUST 02: Kristie Ahn (USA) sets for a forehand hit during the Quarter Final Singles Match of the Mubadala Silicon Valley Classic on Friday, August 2, 2019 at San Jose State University in San Jose, California. (Photo by Douglas Stringer/Icon Sportswire via Getty Images)
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