3年前の決勝で敗れたサバレンカを倒したルバキナが大会初優勝で2022年ウインブルドン以来となる2度目のグランドスラム制覇 [オーストラリアン・オープン]

写真は2022年ウインブルドン以来となる2度目のグランドスラム制覇を果たしたエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-4 4-6 6-4で倒して大会初優勝を飾った。

 オープニングゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したルバキナは4-5から初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット0-3の劣勢から4ゲームを連取して形勢を逆転すると5-4からのサービスゲームで迎えた最初のチャンピオンシップポイントで6本目のサービスエースを決めて2時間18分で試合を締めくくった。

 グランドスラム決勝でプレーしたのが3度目だったルバキナは、2022年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来となる2勝目を挙げた。

 同大会に8年連続出場(2019年の予選敗退を含む)となる26歳のルバキナは、2023年の準優勝がこれまでの最高成績だった。昨年は第6シードから1セットも落とさず3試合を勝ち抜き、4回戦でマディソン・キーズ(アメリカ)に3-6 6-1 3-6で敗れていた。

 昨年11月に女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」(サウジアラビア・リヤド/室内ハードコート)で2022年ウインブルドンに次ぐビッグタイトルを獲得したルバキナは、昨年10月の寧波(WTA500/ハードコート)から前哨戦のブリスベン(WTA500/ハードコート)準々決勝で敗れるまでマッチ13連勝を飾った。

 この結果でルバキナは、サバレンカとの対戦成績を7勝8敗とした。全豪では3年前の決勝でも対決して6-4 3-6 4-6で逆転負けを喫していたが、前回プレーした昨年11月のWTAファイナルズ決勝ではルバキナが6-3 7-6(0)で勝っていた。

 今大会でのルバキナは1回戦でカーヤ・ユバン(スロベニア)を6-4 6-3で、2回戦でバルバラ・グラチェワ(フランス)を7-5 6-2で、3回戦で18歳のテレサ・バレントバ(チェコ)を6-2 6-3で、4回戦で第21シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-1 6-3で、準々決勝で生涯グランドスラム(キャリアを通して四大大会全制覇)を目指していた第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-5 6-1で、準決勝では第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-3 7-6(7)で破って決勝の舞台に辿り着いていた。

 2年ぶり3度目の女王返り咲きを目指していた26歳のサバレンカは今季のWTAツアー開幕戦のひとつとなるブリスベンで2連覇を達成していたが、連勝は「11」でストップした。サバレンカが全豪で1セットも落とさず決勝に進出したのは2023年と24年に続く3度目だったが、過去2回はいずれもチャンピオンに輝いていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles