サバレンカが2年連続準優勝に終わるも「昨年負けた2つの決勝よりもずっとよかったと思う」 [オーストラリアン・オープン]

写真は2年連続で準優勝に終わったアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-4 4-6 6-4で倒して大会初優勝を飾った。

 グランドスラム決勝でプレーしたのが3度目だったルバキナは、2022年ウインブルドン以来となる2勝目を挙げた。

 オープニングゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したルバキナは4-5から初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット0-3の劣勢から4ゲームを連取して形勢を逆転すると5-4からのサービスゲームをキープして2時間18分で勝利を決めた。

 最初のチャンピオンシップポイントで6本目のサービスエースを叩き込んだルバキナは、ウインブルドンのときと同じく左の拳を軽く握りしめて控えめに勝利を祝った。

 ふたりはこれが15回目の対戦だったが、3年前の同大会決勝(サバレンカから4-6 6-3 6-4)で逆転負けを喫していたルバキナが7勝目を挙げた。

 2年ぶり3度目の女王返り咲きを目指していた26歳のサバレンカは今季のWTAツアー開幕戦のひとつとなるブリスベンで2連覇を達成していたが、連勝は「11」でストップした。サバレンカが全豪で1セットも落とさず決勝に進出したのは2023年と24年に続く3度目だったが、過去2回はいずれもチャンピオンに輝いていた。

「オーストラリアでは全体的にいいテニスができたと思う。この決勝でも素晴らしいテニスができたと感じている。私は全力を尽くして戦っていた。今日は彼女のほうが上だった」とサバレンカは潔く敗戦を受け止めた。

「敗戦は一つひとつ受け止めている。ほとんど毎回違う選手だったし、試合中に直面した問題やミスもそれぞれだったから」

 昨年の全豪決勝でマディソン・キーズ(アメリカ)に3-6 6-2 5-7で競り負け3連覇を逃したサバレンカは同年のグランドスラム大会で合計3度決勝に進出してUSオープンでタイトルを獲得したが、フレンチ・オープンではココ・ガウフ(アメリカ)に7-6(5) 2-6 4-6で逆転負けを喫していた。

「今日は敗者でも明日は勝者になれる。今シーズンは敗者より勝者になることが多くなるよう願っているし、祈っているわ」とサバレンカは笑いながら言った。

「全体的に見て昨年負けた2つの決勝よりもずっとよかったと思う。プレーレベルや決断力、試合を通したメンタル面も含めて戦う準備はできていた。彼女が簡単には勝たせてくれないとわかっていた。だから全体的には大きく成長できたと思っている。それでも負けてしまったけど、私は大丈夫よ。正しい方向に進んでいると感じているから」

「私の野心は変わらない。戦い続け、努力を続ける。そしてまた決勝で戦うチャンスがあれば全力を尽くす。同じことをやり続けるだけだわ。どれだけタイトルを獲れるか楽しみにしている」

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写真◎Getty Images

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