接戦を制した綿貫陽介/柚木武が代表戦のダブルス初勝利で日本が予選2回戦進出に王手 [デビスカップ日本対オーストリア]

写真は綿貫陽介(右)/柚木武(SBC メディカルグループ/イカイ)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」予選1回戦「日本対オーストリア」(2月6、7日/東京都江東区・有明コロシアム/室内ハードコート)の2日目が始まり、第3試合のダブルスで日本の綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複892位)/柚木武(イカイ:複95位)がオーストリアのアレクサンダー・エルラー(複38位)/ルーカス・ミドラー(複23位)に7-6(4) 6-7(8) 6-4で競り勝ち日本が予選2回戦進出に王手をかけた。

 タイブレークの末にセットを分け合ったあと日本ペアは第3セット第3ゲームで初のブレークに成功した直後に追いつかれたが、3-3からふたたび相手のサービスゲームを破ると最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして2時間53分で勝利を決めた。

 綿貫と柚木のコンビは今回がデ杯で3度目のダブルス出場だったが、初勝利を挙げた。ふたりが前回プレーした昨年9月の予選2回戦(有明コロシアム/室内ハードコート)では、2024年ATPファイナルズ(イタリア・トリノ/室内ハードコート)で優勝を飾ったケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ(ドイツ)に3-6 6-7(4)で敗れていた。

 初日に行われたシングルスはオープニングマッチで綿貫(単166位)がセバスチャン・オフナー(単135位)6-3 6-4で退け、第2試合では望月慎太郎(木下グループ:単108位)がユーリ・ロディオノフ(単170位)に4-6 5-7で敗れて1勝1敗と星を分け合っていた。

 デビスカップは2019年に国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力(ITFとコスモスのパートナーシップは既に終了)によって開発された新フォーマットに変更されたあと、2025年にリニューアルされた。

 現行の形式ではホーム&アウェー方式の予選1回戦(26ヵ国13対戦)と予選2回戦(14ヵ国7対戦)を勝ち抜いた7ヵ国が『ファイナル8』に進出し、開催国を加えた8チームがトーナメント方式で戦い優勝チームを決定する。

 ホーム&アウェー方式がシングルス4試合とダブルス1試合(初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合)の3ポイント先取、トーナメント方式はシングルス2試合とダブルス1試合の2ポイント先取で勝者を決め、原則的に勝敗がかかる試合はすべてベスト・オブ・3セットマッチで行われる。

 この対戦の勝者は9月の予選2回戦に進出し、敗者はワールドグループⅠに回る。

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、文中の世界ランクは2月2日付

予選ラウンド1回戦|15日本 2-1 16オーストリア[11]

第1日|2月6日(金)

第1試合 ○綿貫陽介(SBC メディカルグループ:単166位)6-3 6-4 ●セバスチャン・オフナー(単135位)

第2試合 ●望月慎太郎(木下グループ:単108位)4-6 5-7 ○ユーリ・ロディオノフ(単170位)

第2日|2月7日(土)

第3試合 ○綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複892位)/柚木武(イカイ:複95位)7-6(4) 6-7(8) 6-4 ●アレクサンダー・エルラー(複38位)/ルーカス・ミドラー(複23位)

第4試合 望月慎太郎(木下グループ:単108位)vs セバスチャン・オフナー(単135位)

第5試合 綿貫陽介(SBC メディカルグループ:単166位)vs ユーリ・ロディオノフ(単170位)

※メンバーは変更可、ルールにより2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真◎Getty Images

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