ワイルドカードのチャンスを生かした17歳クアメがマスターズ白星デビューでツアーレベルの初勝利「本当に凄いこと」 [マイアミ・オープン]

写真は2025年フレンチ・オープンでのモイーズ・クアメ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月日18~29日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したモイーズ・クアメ(フランス)が予選勝者のザカリー・スバイダ(アメリカ)に5-7 6-4 6-4で逆転勝利をおさめた。

 5-6から2度目のサービスダウンを喫して第1セットを落としたクアメは第2セット3-4で0-40のピンチを凌いでキープすると続く2ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット第1ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって2時間17分でツアーレベルの初勝利をもぎ取った。

 今月の6日に17歳の誕生日を迎えたクアメはATPツアーの本戦で勝ち星を挙げた初の2009年以降生まれの選手となり、同大会の史上最年少記録を樹立した。クアメは2度目のATPツアー参戦だった2月のモンペリエで初めて予選を突破したが、1回戦でアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)に7-6(5) 2-6 2-6で逆転負けを喫していた。

「本当に凄いことだ。ここマイアミは僕にとってATPマスターズ1000で初の本戦だけど、最高に素晴らしい場所だ。今日は勝てて本当にうれしい。これからもたくさん勝っていけるよう願っている」とクアメは試合後に語った。

「初めての経験だから、こんなことになるとは思ってもいなかった。でも僕はやってのけた。早く慣れないといけないね。これは大きな自信になる。自分が正しい道を進んでいることの証明だし、これからも努力を続けていくだけだ」

 世界ランク385位のクアメは次のラウンドで、第21シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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