右肘の手術から復帰後初めてトップ20の選手に勝ったジェン・チンウェンが4回戦へ「最初はまったく反応できなかった」 [マイアミ・オープン]

写真は女子シングルス2回戦でのジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月日17~29日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第23シードのジェン・チンウェン(中国)が第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)に4-6 6-2 6-4で逆転勝利をおさめた。

 4-5から初のサービスダウンを喫して第1セットを落としたジェンは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返し、最初の3ゲームでブレークが続いた第3セットで奪ったリードを最後まで守りきって2時間17分で競り勝った。

 昨年7月に右肘の手術を受けて復帰後4大会目に臨んでいるジェンがトップ20の選手から勝ち星を挙げたのは、当時世界ランク18位だったリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に7-6(5) 1-6 6-3で勝った2025年6月のフレンチ・オープン4回戦以来となる。

「最初は相手のショットが爆弾みたいでまったく反応できなかった。試合でこんなに速いボールを受けるのは久し振りだったから…」とジェンは試合後のオンコートインタビューで語った。

「私の体はプレッシャーが好きなんだと思う。ここ半年ほどプレッシャーのない生活をしていたけど、テニスがないと本当に退屈だと感じる。私は本当にテニスが大好きなの」

 ジェンは次のラウンドで、キャティ・マクナリー(アメリカ)を6-4 6-2で破って勝ち上がったディフェンディング・チャンピオンで第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)&第5シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)&第25シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)&第34シードのジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)&ヘイリー・バティスト(アメリカ)&予選勝者のタリア・ギブソン(オーストラリア)が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。

 第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)&第11シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)&第26シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)&第27シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)がそれぞれシード対決で敗れたほか、第9シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と第18シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ)はシードダウンを喫した。

 バティストがスビトリーナを6-3 7-5で倒し、ギブソンはヨビッチを6-2 6-2で退けた。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではルバキナがギブソンと、ペグラがクリスティアンと、オスタペンコはバティストと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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