シフィオンテクがロイ氏をコーチに迎えた新体制で臨むクレーコートシーズンを勝利でスタート [WTAシュツットガルト]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTA500/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/4月13~19日/賞金総額120万6446ドル/室内クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が2017年大会優勝者で38歳のラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-2 6-3で倒してクレーコートシーズンをスタートした。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、2022年&23年大会チャンピオンのシフィオンテクはこれが今季のクレーコート初戦だった。

 3-1からブレークバックを許したあと3ゲームを連取して第1セットを先取したシフィオンテクは第2セット4-2からふたたびサービスダウンを喫したが、直後にもう一度相手のサービスゲームを破って1時間30分で勝利を決めた。

「クレーコートに戻ってくることができて本当にうれしい。決して簡単な試合ではなかった」とシフィオンテクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ラウラはドロップショットやスライスを多用して頻繁にリズムを変えてくるから練習とはまったく違っていたわ」

 3月のマイアミでツアーレベルではキャリア6度目となる初戦敗退を喫したシフィオンテクはウィム・フィセッテ(ベルギー)とのパートナーシップを解消し、ラファエル・ナダル(スペイン)を長年に渡ってサポートした経験のあるフランシスコ・ロイ(スペイン)をコーチとしてチームに迎えた新体制で今大会に臨んでいる。

 新コーチについて聞かれたシフィオンテクは「私たちはオープンマインドになってこの新しいアプローチを吸収しようとする必要がある」と答え、「フランシスコは私のプレースタイルに似た考えを持っていると感じている」と話した。

「それをコートで実践するのはまた別の話しで、少し時間はかかると思っている」

 大会前にスペイン・マヨルカ島のラファ・ナダル・アカデミーでナダルにもアドバイスを受けながら調整していたシフィオンテクは、「ラファと一緒だったのは本当に光栄で、とても刺激的な時間だった」と振り返った。

「クレーコートシーズンに向けての時期は常にモティベーションが高いけど、彼がコートにいたからより一層やる気が湧いてきたの。マヨルカにいたときほどコートで多くの時間を過ごしたことはなかったと思う。本当にハードワークと努力の連続で、充実した1週間だったから満足している」

 シフィオンテクは次のラウンドで、第6シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と予選から勝ち上がってきたアリシア・パークス(アメリカ)の勝者と対戦する。

 同日に行われた1回戦でアンドレエワが前年覇者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に5-7 6-2 6-4で逆転勝利をおさめ、パークスはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したノマ・ノハ アクゲ(ドイツ)を6-4 6-2で退けた。

 そのほかの試合では第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がエバ・リス(ドイツ)に6-1 6-0で圧勝して8強入りを決めたほか、リンダ・ノスコバ(チェコ)と予選勝者のゼイネップ・ソンメズ(トルコ)は2回戦に駒を進めた。

 第5シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)はソンメズに2-6 2-6で敗れ、今季3度目の初戦敗退を喫した。

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写真◎Getty Images

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