グランドスラム優勝歴4回を誇る大坂がフレンチ・オープンで初の16強入り「最初の数試合よりもずっと落ち着いてプレーできた」

写真はハードコート以外のグランドスラム大会で初のベスト16進出を決めた大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第16シードの大坂なおみ(フリー)が第17シードで18歳のイバ・ヨビッチ(アメリカ)に7-6(5) 6-7(3) 6-4で競り勝ち初のベスト16進出を決めた。

 四大大会優勝歴4度(2018年&20年全米、2019年&21年全豪)を誇る元世界ナンバーワンの大坂が4回戦まで勝ち進んだのは4強入りした昨年のUSオープン以来で8度目だが、ハードコート以外では初となる。

 各セットともワンブレークずつし合ってタイブレークの末にセットを分け合ったあと第3セットはサービスキープで進み、大坂が5-4からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間58分で勝利をもぎ取った。

 クレーコートの前哨戦にWTA1000シリーズの2大会でプレーした大坂は4月のマドリッドと今月のローマでいずれも16強入りし、4勝2敗の戦績で今大会を迎えている。

 試合後のオンコートインタビューでファブリス・サントーロ(フランス)に「クレーコートでのベストマッチだったか?」と聞かれた大坂は「恐らくそうでしょうね」と答え、「彼女は素晴らしい選手よ。既に頭角を現しているけど、グランドスラム大会でもっと活躍すると思うわ」と話した。

「今日は最初の数試合よりもずっと落ち着いてプレーすることができた。グランドスラム大会では勝ち進むほど落ち着いていくと感じる。ここにいられるだけで光栄なことだから。ロラン・ギャロスで4回戦に進出したのは初めてだから本当にうれしい」

 大坂は次のラウンドで、ダリア・カサキナ(オーストラリア)を6-0 7-5で破って勝ち上がった第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。

 ふたりは今季2戦してサバレンカが連勝しており、クレーコートでは4月にマドリッドの4回戦でプレーしてサバレンカが6-7(1) 6-3 6-2で勝っている。

「マドリッドでは彼女(サバレンカ)とかなりいい試合ができたと思っている」と大坂は次戦を見据えた。

「第2セットと第3セットで少し調子を落としただけだと感じている。だから安定感を維持し、アグレッシブに攻め続けていけるよう願っている。成るようになるでしょう」

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写真◎Getty Images

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