5時間半近い死闘の末にティアフォーを倒したアルナルディがグランドスラム大会で初のベスト8進出 [フレンチ・オープン]

写真はマッテオ・アルナルディ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、マッテオ・アルナルディ(イタリア)が第19シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に7-6(5) 6-7(5) 3-6 7-6(3) 6-4で競り勝ちベスト8進出を果たした。

 グランドスラム本戦でプレーするのが13回目となるアルナルディが同ラウンドでプレーしたのは2年前の同大会以来でキャリア3度目だったが、初勝利を挙げた。

 タイブレークの末にセットを分け合ったあと第3セットを落としてあとがなくなったアルナルディは第4セット1-4から2つのブレークを取り戻すともつれ込んだタイブレークを制して試合を振り出しに戻し、第5セット4-2から4-4に追いつかれたあと最後の2ゲームを連取して5時間26分の死闘に終止符を打った。

 同大会に4年連続出場となる25歳のアルナルディは、2024年に4回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。前哨戦のマドリッド(ATP1000/クレーコート)で8強入りして本番を迎えた昨年は、2回戦で同胞のフラビオ・コボッリ(イタリア)に3-6 3-6 7-6(6) 1-6で敗れていた。

 2024年8月に世界ランク自己最高30位をマークしたアルナルディは慢性的な右足のケガに悩まされてトレーニングや試合を継続的にこなすことができなかったため3月にトップ100圏外に落ちて104位で今大会を迎えたが、今回の活躍でランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで53位に浮上した。

 この結果でアルナルディは、ティアフォーとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。クレーコートでは昨年5月にマドリッドの4回戦でプレーし、アルナルディが6-3 7-5で勝っていた。

 今大会でのアルナルディは1回戦で第29シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を6-7(9) 6-3 7-6(6) 6-3で、2回戦で2021年大会準優勝者のステファノス・チチパス(ギリシャ)を7-6(2) 5-7 6-3 6-2で、3回戦ではラファエル・コリニョン(ベルギー)を6-4 6-7(5) 5-7 6-4 7-6(10-4)で破って16強入りを決めていた。

 アルナルディは準々決勝で、フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)を6-3 7-6(2) 7-6(6)で下して勝ち上がった自国の先輩であるマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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