ワイルドカードの期待に応えたキリオスがシードダウンを演じてシングルスで昨年3月以来のマッチ勝利「凄くワクワクしている」 [ATPシュツットガルト]

写真はニック・キリオス(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ボス・オープン」(ATP250/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/6月8~16日/賞金総額75万7320ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、ニック・キリオス(オーストラリア)が第8シードのコランタン・ムーテ(フランス)を6-3 6-4で倒してワイルドカード(主催者推薦枠)の期待に応えた。

 試合を通して8本のサービスエースを決めたキリオスは自分のサービスゲームで一度もピンチに直面することなくすべてキープし、各セットの序盤に一度ずつブレークに成功して1時間8分で快勝した。

 2022年ウインブルドンで準優勝を飾ってから膝や手首のケガに苦しんでいるキリオスは2023年シーズン以降にシングルス7試合でプレーして1勝しかしておらず、世界ランクを失った状態で今大会を迎えている。

「素晴らしい気分だし、やる気も満々だ」とキリオスは試合後に語った。

「感動的な瞬間だ。何度も手術を受けたけど、戻ってくることができて凄くワクワクしているよ。手首の再建手術をしたし、膝の手術は4回も受けた。応援してくれるファンがいてくれたからこそ復帰することができた」

 シードダウンを演じたキリオスは次のラウンドで、カンタン・アリス(フランス)を6-4 6-2で破って勝ち上がった予選勝者の島袋将(有沢製作所)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、ヤニック・ハンフマン(ドイツ)、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)、マルコス・ギロン(アメリカ)、ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

 月曜日に行われたシングルス1回戦では第7シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)がマッティア・ベルッチ(イタリア)に2-6 7-6(5) 1-6で敗れたほか、マルティン・ランダルーセ(スペイン)と予選勝者のゴーティエ・オンクラン(ベルギー)が勝利をおさめていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles