フリッツが20歳の新鋭ランダルーセに逆転勝利でタイトル防衛に向けた挑戦をスタート「終盤は少し楽しめるようになった」 [ATPシュツットガルト]

写真はテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ボス・オープン」(ATP250/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/6月8~16日/賞金総額75万7320ユーロ/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が20歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)に6-7(4) 7-5 7-6(3)で逆転勝利をおさめた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ディフェンディング・チャンピオンのフリッツはこれが今季のグラスコート初戦だった。

 タイブレークの末に第1セットを落としたフリッツは0-1から唯一のサービスダウンを喫した直後に追いつくと5-5から初のブレークに成功して第2セットを取り返し、ふたたびもつれ込んだ第3セットのタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間31分で競り勝った。

 ケガの影響もあってフレンチ・オープンを含むクレーコートシーズン2大会で未勝利に終わっていたフリッツは、4回戦で敗れた3月のマイアミ以来となる勝ち星を挙げた。

「試合を通して調子を上げていくことができたと感じている。終盤は少し楽しめるようになったけど、序盤はややフラストレーションを感じる展開だった」とフリッツは試合を振り返った。

「重要な局面で僕にたくさんチャンスがあったのに決めきれなかったり狙ったショットを打てない場面があったけど、試合が進むにつれてどんどんいいプレーができるようになった。それが次の試合に向けて自信になると思う」

 フリッツは次のラウンドで、前日にヤニック・ハンフマン(ドイツ)を7-5 6-7(4) 6-2で破って勝ち上がったマッティア・ベルッチ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)&2023年大会優勝者で第6シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)&予選勝者の島袋将(有沢製作所)が8強入りを決めたが、第1シードのベン・シェルトン(アメリカ)とマルコス・ギロン(アメリカ)の試合はコートが滑りやすくなったため第2セット途中(シェルトンから6-7(4) 4-4)で順延となった。

 準々決勝ではラフェチュカがティアフォーと、島袋はシェルトンとギロンの勝者と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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