フリッツがシュツットガルト決勝で敗れたシェルトンにマッチポイントを凌いだ末の逆転勝利で4強入り「また負けていたら耐えられなかっただろう」 [ATPハレ]
ATPツアー公式戦「テラ・ウォルトマン・オープン」(ATP500/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州ハレ/6月15~21日/賞金総額258万3330ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が自国の後輩で第3シードのベン・シェルトン(アメリカ)に6-7(5) 7-6(8) 7-6(3)で逆転勝利をおさめた。
第1セットを落としたフリッツはタイブレーク5-6のピンチを凌いで第2セットを取り返し、第3セット4-5と5-6で合計3つのブレークポイントをセーブした末に持ち込んだ3度目のタイブレーク3-3から最後の4ポイントを連取して2時間45分のバトルを制した。
試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったシェルトンは2月のダラス決勝と先週のシュツットガルト決勝でフリッツに連勝(ダラス:3-6 6-3 7-5、シュツットガルト:6-4 2-6 6-4)していたが、3連敗中だったフリッツがツアーレベルの初対決だった2023年3月のインディアンウェルズ2回戦(フリッツが4-6 6-4 6-3で勝利)以来となる2勝目を挙げた。
「ベンにまた負けていたら耐えられなかっただろう。(負けた2試合では)すべてをやり尽くしたのに勝てなかったからね」とフリッツは試合後のオンコートインタビューで語った。
「興味深いことに、今回の試合では彼のほうにチャンスがあった。彼が勝った2試合では恐らく僕のほうが多くのチャンスを手にしていた。僕は大きなチャンスをものにすることだけを考えていた。それができてうれしいよ」
フリッツは次のラウンドで、予選勝者のラファエル・コリニョン(ベルギー)を7-6(10) 7-6(2)で破って勝ち上がった第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。
ふたりは過去14戦してフリッツが9勝5敗とリードしており、ズベレフは2024年ウインブルドン4回戦から6連敗中(レーバー・カップでの2試合を含む)となっている。
もうひとつの準決勝は、フランシス・ティアフォー(アメリカ)とダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)の顔合わせとなった。
ティアフォーが1セットダウンから巻き返して第2シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に3-6 6-3 7-6(12)で競り勝ち、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアルトマイヤーは第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を6-4 6-7(6) 6-4で倒してシードダウンを演じた。
写真◎Getty Images
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