ズベレフに7連勝のフリッツがグラスコートで2週連続決勝進出「彼は何かに苦しんでいたようだけど…」 [ATPハレ]

写真はテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「テラ・ウォルトマン・オープン」(ATP500/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州ハレ/6月15~21日/賞金総額258万3330ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-7(4) 6-4 7-5で逆転勝利をおさめた。

 2-3からブレークバックに成功したフリッツはタイブレークの末に第1セットを落としたが、続く2セットとも終盤に相手のサービスゲームを破って2時間39分で競り勝った。

 29歳のズベレフはフレンチ・オープンで悲願のグランドスラム制覇を果たして今大会を迎えたが、フリッツに2024年ウインブルドン4回戦から7連敗(通算ではフリッツの10勝5敗)を喫して連勝が「10」でストップした。

 1型糖尿病患者であるズベレフは体調不良を訴えて試合中に何度も治療を受けたが、のちに血糖値を管理するために使用しているセンサーの誤作動により問題が起きていたと明かした。

「(第1セットの)タイブレークではいいプレーでができていたと感じていた。少し不運なバウンドがあったり、彼(ズベレフ)も素晴らしいプレーで僕のサービスからポイントを取った」とフリッツは試合を振り返った。

「彼は何かに苦しんでいたようだけど、それが何だったのかはわからない。自分のほうが好調だと感じていたから、自分にそう言い聞かせて頑張ろうと思っていた」

 今季初優勝を目指すフリッツは2週連続となる決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-1 6-3で破って勝ち上がった同胞のフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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