ムチョバが大坂なおみの途中棄権で今季2勝目、WTA500&グラスコートで初タイトルを獲得「素晴らしい1週間だった」 [バート ホンブルク・オープン]

写真は相手の途中棄権で今季2勝目を挙げたカロリーナ・ムチョバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「バート ホンブルク・オープン」(WTA500/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月21~27日/賞金総額120万6446ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝で、第6シードの大坂なおみ(フリー)が第4シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に1-6 0-1とリードされた時点で棄権した。

 ケガに苦しむキャリアを送ってきた29歳のムチョバがツアーレベルでタイトルを獲得したのは2月のドーハ以来でキャリア3度目(シングルスのみ、準優勝6回)だが、グラスコートでは2019年&21年ウインブルドンを含む3度のベスト8がこれまでの最高成績だった。

 立ち上がりに2度サービスダウンを喫した大坂は0-3のチャンジエンドでメディカルタイムアウトを取って右足の治療を受けたあとプレーを続けたが、第1セットを1-6で落とすと第2セット第1ゲームをムチョバがキープしたところでリタイアしたため46分で試合が終了した。

 グラスコートで初めて対戦したふたりはこれが6度目の対決だったが、2連敗中だったムチョバが3勝3敗のタイに追いついた。

 大坂がツアー決勝でプレーしたのは昨年8月のモントリオール以来で13回目だが、ハードコート以外では初めてだった。

「決勝で棄権するなんて誰も望んでいないことだから本当に残念に思う。2人とも月曜日にウインブルドンで試合があるから回復するための時間は1日しかないけど、幸運を祈っている」とムチョバは表彰式だ語った。

「私にとっては素晴らしい1週間だった。気温があと10度くらい低かったらもっとよかったかもしれないけど、WTA500とグラスコートで初タイトルを獲得することができて本当にうれしいわ」

 続いて行われたダブルス決勝では、アルディラ・スチアディ(インドネシア)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)が第3シードのエレン・ペレス(オーストラリア)/デミ・シヒュース(オランダ)を6-1 4-6 [10-5]で倒して同ペアでの初優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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