2021年大会準優勝者ベレッティーニがセンターコートの2回戦でフィスに勝利「恐怖と自信は紙一重」 [ウインブルドン]

写真はセンターコートの2回戦でシードダウンを演じたマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、2021年大会準優勝者のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が第20シードのアルトゥール・フィス(フランス)を6-4 7-5 3-6 6-3で倒してベスト32に進出した。

 一度ずつ相手のサービスゲームを破って2セットを連取したベレッティーニは1-2から唯一のサービスダウンを喫して第3セットを落としたが、第4セット2-1から3度目のブレークに成功して2時間5分で勝利を決めた。

 背中の疲労骨折で約8ヵ月の戦線離脱を強いられていたフィスは2月に復帰して4月のバルセロナで優勝したあと5月のローマ2回戦で股関節を負傷してフレンチ・オープン出場を断念し、グラスコートの前哨戦でもプレーできずに今大会を迎えていた。

 同じく多くのケガに苦しんできたベレッティーニも自国の後輩であるマッテオ・アルナルディ(イタリア)に対するフレンチ・オープン準々決勝で股関節を痛めて途中棄権を余儀なくされ、ぶっつけ本番でウインブルドンに臨んでいる。

「もう1試合プレーできるチャンスを手にすることができてうれしい。誇りに思うし、感謝している」とベレッティーニは試合後の記者会見で語った。

「誰が相手でも勝つことは可能だと思っている。特にこのサーフェスではどんな相手でも苦しめることができる。もちろん負ける可能性もあるとわかっている。恐怖と自信は紙一重だ。この2週間で最終的に勝つの1人だけで、どの試合でも誰かが必ず負ける。テニスは忍耐を教えてくれる。プロセスを信じなければならない」

 センターコートでシードダウンを演じたベレッティーニは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)のチャンスを生かして第15シードのヤクブ・メンシク(チェコ)を7-6(5) 4-6 7-5 6-3で破って勝ち上がった元世界ランク3位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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