ケガによる戦線離脱を経て予選から出場したサフィウリンが3回戦でフォンセカを圧倒「あのときは本当に辛かった」 [ウインブルドン]

写真は予選からマッチ6連勝で16強入りを決めたロマン・サフィウリン(ロシア)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、第24シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)が予選から勝ち上がってきた世界ランク132位のロマン・サフィウリン(ロシア)に3-6 3-6 3-6で敗れた。

 グランドスラム本戦でプレーするのが16回目となるサフィウリンが3試合連続で勝ったのは、本戦デビューで8強入りした2023年ウインブルドン以来でキャリア2度目となる。

 ファーストサーブからのポイントを80%の高確率で取ったサフィウリンは5つのピンチを凌いだ末に自分のサービスゲームをすべてキープし、合計4度ブレークに成功して2時間9分で快勝した。

 昨年のUSオープンのあと股関節と膝のケガで戦線離脱を強いられていた28歳のサフィウリンは2月の復帰以降チャレンジャー大会を中心にプレーし、ツアーレベルで未勝利のまま今大会を迎えていた。

 今大会でのサフィウリンは予選決勝をフルセットで勝ち抜いたあと1回戦でマッチポイントを凌いだ末に同胞で第12シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に6-4 6-7(6) 3-6 6-3 7-6(14-12)で倒し、2回戦でもボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)に6-0 4-6 6-3 3-6 7-6(10-5)で競り勝っていた。

「予選決勝から今日まで本当に厳しい試合ばかりだった。マッチポイントをセーブし、4時間もかかるような5セットマッチばかりだったからね。今日はあのようなレベルのプレーができて3セットで勝てて本当にうれしいよ」とサフィウリンは試合後のオンコートインタビューで語った。

「昨年のUSオープン後にケガの治療で休養を余儀なくされた。あのときは本当に辛かった。半年前の時点でふたたびプレーできるかわからなかったんだ。凄く不安だったよ…。ここに戻ってくることができて本当によかった」

 休養中にトップ00から陥落したサフィウリンは一時200位台まで落ちていたが、この勝利でランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで95位に浮上した。

 シードダウンを演じたサフィウリンは次のラウンドで、第25シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)を7-5 6-4 1-6 7-6(4)で破って勝ち上がった第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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