4月以降低迷のルバキナがウインブルドンでも2週目を前に敗退「分析して何かを変える必要がある」

写真は3回戦敗退に終わったエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス3回戦で、第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第25シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に6-7(4) 1-6で敗れた。

 3-4と5-6からブレークバックに成功したルバキナはタイブレークの末に第1セットを落とし、メルテンスが第2セット1-1から最後の5ゲームを連取して1時間36分で勝利を決めた。

 セカンドサーブからのポイントを36%しか取れなかったルバキナはポイント獲得率が75%だったファーストサーブも42%しか入らず、試合を通して12本だったウィナーを大きく上回る31本のアンフォーストエラーを犯した。

 優勝候補の一角を崩したメルテンスは次のラウンドで、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)を4-6 7-6(3) 6-4で破って勝ち上がった第21シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦する。

 フレンチ・オープンで2回戦敗退に終わったルバキナはグラスコートの前哨戦2大会でプレーしたが、1勝しか挙げることができずに今大会を迎えていた。

 試合後の記者会見でミスの多さは体の問題が原因かと聞かれたルバキナは「特に体調は問題ない」と否定し、「望んでいた結果ではないし、満足はしていない。第1セットではブレークのチャンスが何度もあったのに、ダブルフォールトも多くて簡単にサービスゲームを落としてしまった」と語った。

「今日はサービスがまったく機能しなかった。エネルギーも足りていなかったし、不満な点がたくさんある…」

 1月のオーストラリアン・オープンで2度目の四大大会制覇を果たしたルバキナは今大会で最後まで勝ち抜けばアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を抜いて世界ナンバーワンの座に就くことができたが、今回も叶わなかった。

 ルバキナはクレーコートシーズン初戦だった4月のシュツットガルトで今季2勝目を挙げて以降にツアーで3試合以上連続で勝てておらず、ここ6大会の戦績は10勝6敗(シーズン前半の7大会は25勝5敗)となっている。

 低迷の原因について聞かれたルバキナは、「それがわかっていれば今の状況にはなっていないはずだわ」と答えた。

「大会の序盤に負けて時間があったから、ここ数週間はいい練習ができていた。だからこそ分析して何かを変える必要がある。何故ならうまくいっていないのだから…」

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写真◎Getty Images

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