コスチュクが過去3回戦止まりだったウインブルドンでキャリア3度目のグランドスラム8強入り「まだ実感できていない」

写真はキャリア3度目となるグランドスラム8強入りを決めたマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第12シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が予選から勝ち上がってきたアシュリン・クルーガー(アメリカ)を6-4 6-4で倒してベスト8進出を決めた。

 グランドスラム本戦でプレーするのが26回目となるコスチュクが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは先月のフレンチ・オープン続いてキャリア3度目(2敗)だが、ウインブルドンでは2023年と24年に3回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したコスチュクは第2セット2-3から2度目のサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して1時間23分で勝利をもぎ取った。

 クレーコートシーズンに4月のルーアンと5月のマドリッドでタイトルを獲得したコスチュクはフレンチ・オープンでも4強入りするなど16勝1敗と驚異的な戦績を残したが、グラスコートの前哨戦はロンドンを右踵のケガを理由に棄権したためぶっつけ本番で今大会を迎えている。

「信じられない。まだ何が起こっているのか実感できていないわ」とコスチュクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「数えてみたら(前哨戦のWTA125シリーズ2大会で予選を含め10勝1敗だった)アシュリンはグラスコートで17試合もプレーしていたの。私はキャリアを通してもグラスコートでそんなに多くの試合をしたことはない(実際はツアー下部大会とフェドカップ:現ビリージーンキングカップを含め38試合)と思う。だから本当に大変だったわ」

 マドリッドで優勝したときにコートでバク転を披露して勝利を祝ったコスチュクはここでやるために練習はしているのかと聞かれ「何人かに聞かれたからグランドスラム大会で優勝したときのために取っておいていると答えているの」と明かし、「だからできれば…」と意欲を見せた。

 コスチュクは次のラウンドで、第29シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)を6-4 4-6 6-3で破って勝ち上がった2024年大会準優勝者で第13シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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