2日がかりでラフェチュカを退けたズベレフが4度目のウインブルドン4回戦で初勝利

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第13シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)を6-4 7-5 3-6 7-6(6)で振りきり初のベスト8進出を果たした。

 この試合は前日の20時50分頃から始まったが、第3セット3-3の時点でセンターコートの使用制限時間(23時以降は試合をしないという大会独自の規則)が迫っていたため順延となっていた。

 いずれも終盤にブレークに成功して2セットを連取したズベレフは再開後に3ゲームを連取されて第3セットを落としたが、すべてサービスキープで突入した第4セットのタイブレークで迎えた3度目のマッチポイントをものにして3時間22分で試合を締めくくった。

 同大会に4年連続10度目の出場となる29歳のズベレフは、3度(2017年、21年、24年)4回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。ズベレフは昨年の大会に第3シードで臨んだが、1回戦でアルトゥール・リンデルネック(フランス)に6-7(3) 7-6(8) 3-6 7-6(5) 4-6で惜敗していた。

 フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で悲願のグランドスラム制覇を果たしたズベレフは自国開催のハレ(ATP500)でグラスコートシーズンをスタートし、3試合を勝ち抜き4強入りしていた。

 この結果でズベレフは、ラフェチュカとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。ズベレフが前年のフレンチ・オープン準決勝で負った右足首の大ケガからの復帰戦だった2023年1月のユナイテッドカップ(ハードコート)でラフェチュカが6-4 6-2で勝利をおさめ、翌月にはドバイ(ATP500/ハードコート)の1回戦でズベレフが4-6 6-3 6-4で雪辱していた。

 今大会でのズベレフは1回戦で21歳のアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)を6-4 6-7(8) 7-6(5) 7-6(0)で、2回戦でヴァランタン・ロワイエ(フランス)を6-1 6-3 7-6(3)で、3回戦ではマルコス・ギロン(アメリカ)を6-2 7-6(4) 6-4で破って16強入りを決めていた。

 ズベレフは準々決勝で、前日に第10シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を7-6(1) 6-4 6-4で下して勝ち上がった第6シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦する。

 前哨戦のハレでも準決勝でプレーして7-6(4) 4-6 5-7で逆転負けを喫していたズベレフは現在フリッツに7連敗中で、直近のウインブルドンでも2年前の4回戦で対決してフリッツが4-6 6-7(4) 6-4 7-6(3) 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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