シナーが36歳ストルフをストレートで退け2年連続3度目のベスト4進出「3セットで終えることができてよかった」 [ウインブルドン]

写真はストレート勝利で準々決勝を突破したヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が36歳のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を7-5 7-6(4) 6-3で振りきり2年連続3度目のベスト4進出を決めた。

 5-5から初のブレークに成功して第セットを先取したシナーは2-1からサービスダウンを喫したあとタイブレークを制して2セットを連取し、第3セット3-3から最後の3ゲームを連取して2時間35分で試合を締めくくった。

 オープン化以降の最年長記録で初めてグランドスラム8強の舞台で戦ったストルフは第2セット5-4からのレシーブゲームでセットポイントを握ったが、シナーがノータッチエースを含む3本のファーストサーブでピンチを凌いだ。

 ふたりはグラスコートで2024年6月にATP500のハレ準々決勝で一度対決しており、シナーが6-2 6-7(1) 7-6(3)で辛勝していた。

「第2セットは違う結果になっていた可能性もあった。タイブレークは常にフィフティーフィフティー(五分五分)だからね。1セットオールと2セットアップでは大きな違いがある。第3セットでは少しリラックスすることができた」とシナーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「彼のファーストサーブの確率が若干落ちたことで気持ち的に少し余裕を持つことができた。3セットで終えることができて本当によかった。彼は非常に手強い相手だから満足している」

 今シーズンのシナーは3月のインディアンウェルズ(ハードコート)からATPマスターズ1000シリーズ5大会連続優勝を果たし、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)しか成し遂げていなかった『ゴールデンマスターズ(マスターズ9大会全制覇)』を達成した。

 クレーコートで無敗のままフレンチ・オープンに乗り込んだシナーは初戦を突破して連勝を「30」まで伸ばしたが、フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)に対する2回戦で第3セット5-1とリードしながら体調を崩して6-3 6-2 5-7 1-6 1-6で敗れたあとグラスコートの前哨戦には出場しないで今大会を迎えている。

 ディフェンディング・チャンピオンのシナーは次のラウンドで、第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(10) 3-6 6-3 6-7(4) 7-6(10-4)で破って勝ち上がった第7シードのジョコビッチと対戦する。

 ふたりは昨年の大会でも同じラウンドで対決しており、シナーが6-3 6-3 6-4で勝っている。

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写真◎Getty Images

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