オリニコワが前十字靭帯断裂の大ケガから復帰8大会目のビュレルを倒してキャリア2度目のツアー4強入り「とても難しかった」 [ヤシ・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのオレクサンドラ・オリニコワ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「UniCreditヤシ・オープン」(WTA250/ルーマニア・ヤシ/7月13~19日/賞金総額28万3347ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で第3シードのオレクサンドラ・オリニコワ(ウクライナ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクララ・ビュレル(フランス)を6-4 7-5で倒し、2月のクルジュ ナポカ以来となるキャリア2度目のツアー4強入りを決めた。

 オープニングゲーム以外はすべてサービスダウンとなった第1セットを制したオリニコワは第2セットで3度先行されながらもその都度追いつき、4-5から最後の3ゲームを連取して1時間52分で乱戦を締めくくった。

 昨年4月のビリージーンキングカップ欧州アフリカ地区グループⅠトルコ戦で右膝の前十字靭帯断裂の大ケガを負って約1年の戦線離脱を強いられていた25歳のビュレルは4月に復帰し、ツアー下部大会を中心に7大会でプレーして世界ランク630位で今大会を迎えていた。

「とても難しかった。頭脳的でリズムや方向を変えてくるファイターとの対戦は一筋縄ではいかないものよ」とオリニコワは試合後に語った。

「コートを広く使い、すべてのボールを追いかけるよう心掛けた。彼女はフォアバックの両サイドでいいプレーができるし、ゲーム展開も巧いから動きが少ない試合では非常に危険な相手になると思う。少し私とプレースタイルが似ているわ」

 オリニコワは次のラウンドで、第9シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-2 3-6 7-6(5)で破って勝ち上がったマヤル・シェリフ(エジプト)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、シードダウンを演じたパウラ・バドーサ(スペイン)とタマラ・ジダンセク(スロベニア)のノーシード対決となった。

 元世界ランク2位のバドーサが第5シードのパナ・ウッドバーディ(ハンガリー)を6-4 7-6(2)で振りきり、ジダンセクは第2シードのペトラ・マルシンコ(クロアチア)を6-3 7-5で退けた。

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写真◎Getty Images

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