アルカラス&シナーに次ぐ大会史上3番目の年少記録、21歳メリダがツアー本戦7大会目で初タイトルを獲得「彼らには遠く及ばないけど…」 [クロアチア・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのダニエル・メリダ(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「PLAVA LAGUNAクロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クロアチア・ウマグ/7月13~18日/賞金総額61万2620ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、ダニエル・メリダ(スペイン)が34歳のダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)とのノーシード対決を6-2 5-7 6-2で制してツアー初優勝を飾った。

 今シーズンからツアーレベルの経験を積み始めた21歳のメリダにとって、ツアー本戦でプレーするのは7大会目に過ぎなかった。メリダは本戦初勝利を挙げた4月のブカレストで早くも決勝に進出したが、マリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)に2-6 6-4 5-7で惜敗していた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したメリダは4-3と5-4からブレークバックを許した末に第2セットを取り返されたが、第2ゲームまでサービスダウンが続いた第3セット1-2から最後の5ゲームを連取して1時間59分で歓喜の瞬間を迎えた。

「クレイジーな試合だった。彼(ジュムホール)は第2セットからかなりいいプレーをし始めた。僕もベストを尽くしたけど、コートのコンディションがどんどん遅くなって僕にとっては厳しかった」とメリダは試合後のオンコートインタビューで語った。

「でも今週を通した自分のレベルには凄く満足しているし、初タイトルを獲得できて本当にうれしい」

 同大会では2021年に当時18歳だったカルロス・アルカラス(スペイン)が最年少で制した翌年に今度は当時20歳のヤニク・シナー(イタリア)がアルカラスに勝ってタイトルを獲得しており、メリダは彼らに次ぐ3番目の年少記録でチャンピオンに輝いた。

 そのことを指摘されたメリダは「世界トップ2の2人と同じ大会の優勝者リストに名を連ねることができるなんて凄いことだ」と話し、「もちろん彼らには遠く及ばないけど、できる限り近づけるよう努力を続けていきたい」と今後を見据えた。

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写真◎Getty Images

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