ツアーレベルのハードコートで12勝29敗だったナボーネが1回戦でジョコビッチを倒すサプライズ「何と言えばいいかわからない…」 [USオープン]

写真はツアーレベルの戦績が12勝29敗だったハードコートにおけるキャリア最大の勝利を挙げたマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、マリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)が第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(5) 5-7 4-6 6-2 6-1で倒す番狂わせを演じた。

 マーガレット・コート(オーストラリア)に並ぶシングルス最多記録となる24回の四大大会制覇を果たしている39歳のジョコビッチがグランドスラム大会で初戦敗退(シングルス)を喫したのは2005年と06年のオーストラリアン・オープン以来で、20回目の出場で4度(2011年、15年、18年、23年)タイトルを獲得した実績を持つ全米では初となる。

 ジョコビッチは競り合いながらもセットカウント2-1とリードしたが、最後の2セットで圧倒したナボーネが4時間36分でツアーレベルの戦績が12勝29敗だった同サーフェスにおけるキャリア最大の勝利をもぎ取った。

 随所でフィジカル的に苦しんでいる様子を見せていたジョコビッチは試合を通して70本のアンフォーストエラーを犯し、数回に渡って嘔吐するなど試合が長引くにつれて動きが悪くなっていた。

「アメージングだ。“GOAT(グレーテスト・オブ・オール・タイム:史上最高の選手)”と5セットの戦いを繰り広げたなんて…物凄く幸せだよ。何と言えばいいかわからない…」とナボーネは試合後のオンコートインタビューで語った。

「信じられない。僕にとって大きな意味がある。夢が叶ったんだ。100%そうだ」

 金星を挙げたナボーネは次のラウンドで、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と2016年大会覇者でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したスタン・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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