慢性的なケガに苦しむベンチッチは1回戦でプティンセバに逆転負け [USオープン]

写真は試合後に握手を交わすベリンダ・ベンチッチ(スイス/右)とユリア・プティンセバ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第12シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)に6-4 5-7 3-6で逆転負けを喫した。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたプティンセバは0-2から2-2に追いついた末に第2セットを取り返し、第3セット2-3から最後の4ゲームを連取して2時間51分で勝利を決めた。

 2020年の同大会で8強入りした実績を持つプティンセバは何故ニューヨークでこのような勝利を挙げることができるのかと聞かれ、「わからない。ここのコートやボールが好きという訳じゃないし…」と答えた。

「ただどんな状況でも常にベストを尽くして全力で戦っているわ。うまくいくときもあればそうでないときもあるけどね。自分のやるべきことをやって一生懸命練習し、できる限りのプレーをして周りの状況や自分自身と戦っているだけよ」

 シードダウンを演じたプティンセバは次のラウンドで、前日に同じ予選勝者で16歳のクリスティーナ・リュトワ(ロシア)を4-6 6-3 6-1で破って勝ち上がったパリ五輪金メダリストで元世界ランク4位のジェン・チンウェン(中国)と対戦する。

 慢性的な股関節と膝のケガに苦しんでいるベンチッチはココ・ガウフ(アメリカ)とプレーする予定だった前哨戦のトロント準々決勝を股関節のケガを理由に棄権(不戦敗)し、続くシンシナティではルイ・ボワソン(フランス)に対する2回戦で第1セットを3-6で落としたあとリタイアしていた。

 ベンチッチはフラビオ・コボッリ(イタリア)のペアでUSオープンミックスダブルス選手権に第4シードで参戦し、決勝でカロリーナ・ムチョバ/ヤクブ・メンシク(ともにチェコ)に3-6 6-1 [6-10]で敗れはしたが準優勝を飾っていた。

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写真◎Getty Images

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